2019年6月26日 14:00
発達障害の娘のライバルはパパ!?「家事はママだけの仕事」を変えてくれた、わが家のお手伝い大作戦
お願い、言われなくても手伝って…
今や学校の宿題として出されることもある「お手伝い」。けれども、率先してやってもらうことや、習慣化することってなかなか難しいのではないでしょうか。
家庭によってその取り組み方はさまざまだと思います。わが家でも、言わなきゃやらないし、言っても「え~」とイヤイヤやることがほとんどでした。
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大忙しな私と、ただただ座って待つ家族
私はいつも、夕方から寝るまでの時間、ずっと立ちっぱなしの動きっぱなし。ごはんもみんなの余りものを、食器を洗いながら口に放り込むという状態で…。寝るその瞬間まで、座ることすらできません。
ある日、夕方遅くに帰宅したため、晩ごはんを急いで作っていた私。
ふとリビングに目を向けると…。
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晩ごはんができるのを、座ってひたすら待っている(私以外の)家族。私の中で、この状況の違和感が大きくなった瞬間でした。
お手伝いって無理やりやってもらうもの?
それでもなんとか、日々家事をこなしていましたが、ついにキャパオーバーした私は家族にお願いしました。
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しかし、手伝ってくれたのは、私が頼んだ時だけ。それから、あれやってこれやってと指示は出したのですが、なんか無理やりやらされてる感を漂わせている状態に、私は「これではいけない!」と思いました。
もっと、自主的で…率先してて…楽しくやってもらえないだろうか。
編み出したのが、お手伝いカード
そこで私は、お手伝いカードを作ることにしました。お手伝いをしたらスタンプを押す…しかし、それだけではやる気が持続しない。考えた末に、20マスがすべて埋まった時、500円の買い物券と交換!という形にしました。
そうすることで早くマスを埋めたいという気持ちが起きるんじゃないかと思ったのです。さらに私は、娘の分だけではなく、夫の分も作り、2人で競ってもらうことにしました。
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こうすることで、娘は負けたくない思いから、次から次にお手伝いを要求してくるようになりました。そして、夫もまた娘に巻き込まれる形で参戦し、私の家事の手伝いをしてくれるようになりました。
効果てきめんだったお手伝いカード
お手伝いカードを始めてから、わが家の雰囲気はがらっと変わりました。