2019年9月10日 07:00
緊張の放課後等デイ見学と思いきや…?自閉症ヒルマ、超・アットホームな施設に「オレまた行く!」
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布製のやわらかいボールを、ふんわり投げるだけでした。
やさしく放られたボールを、それでも顔面で受けてしまう男の子のことを、微笑ましく眺めました。
う~ん、でもね、ヒルマは小5なわけです。この小さい子向けの運動を楽しいと思えるでしょうか。
すると、先生がヒルマに話しかけました。
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今度はバレーボールをすると言います。
この低い天井の狭いスペースで、しかも3人でどうやってボールを打つのだろうと思ったら、
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風船バレーボールでした。
なるほど、それなら安全です。しかもヒルマの張り切りようときたら!
その後トランプやオセロなどのゲームにも、ヒルマは少し遠慮がちに笑顔を見せながら参加できました。
見学を終えた息子の感想
教室からの帰り道、ヒルマは高らかに宣言しました。
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当初の希望とちがって、利用しているのは低学年の子ばかりだったけど、ひとりっ子のヒルマにとってはそれも良い経験になりそうです。何より、もう何年も通っている教室にはいまだに緊張しているのに、全然緊張しなかったってすごいことです。
気負わないアットホームな感じが、ヒルマに合っていたのかもしれません。
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そして実際のところそれは大正解で、ヒルマにとって楽しい夏休みになったのでした。
2学期からは放課後も充実して過ごせそうです。
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