お風呂嫌いなむっくんが豹変…!脱・お風呂バトルの救世主とは?超カンタンな作り方も公開
お風呂なんか嫌い!
むっくんはお風呂が苦手…というか嫌いです。「お風呂だよ」と声をかけただけでご機嫌斜めになります。
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お風呂に入れたい私と、入りたくないむっくんとの間で、日々繰り返される不毛な戦い…。
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どうしてそんなに嫌がるの?
むっくんが嫌がる理由をよく考えてみたら、
•声をかけるタイミングが大人の都合
•特性により急な切り替えが苦手
•疲れでコンディションが悪い時間帯
•お風呂は音や触感などの刺激が多く苦手意識が強い
•お風呂では、やることが多く見通しを立てることが難しい
•理屈で理解することが大切な子だが、お風呂の必要性を聞いても実感するには年齢的にまだ難しい
辺りかなぁと。子ども目線で考えると、お風呂って面倒だよなぁ。うん、楽しくない。
大人ですらこの番組終わったら~とか、キリ良くいかないと重い腰が上がらない日もありますものね。
それでもこちらはさっさと子どもの風呂を終わらせたいわけで、毎日お風呂の時間が近づくと今日も今から一戦かぁと、憂鬱になっていました。
しかし!とある救世主のおかげで、この夏の間はむっくん毎日大喜びでお風呂に入ってくれたのです。あんなに先伸ばしにしていたお風呂に、園から帰宅後すぐに入りたがるほどの変貌ぶり!
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救世主は手作りおもちゃ
我が家の救世主はこちら!
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おもちゃの氷漬けです!
作り方は簡単!
手持ちの小ぶりなおもちゃを水に入れて凍らせただけ。なんてリーズナブル。
(恐竜なのは、子どもたちのお気に入りの安価なおもちゃというだけで深い理由はありません)
触って良し!
眺めて良し!
ほじくって良し!
磨いて良し!
溶かして良し!
見た目も子どもの興味を引く要素がばっちりで、感覚刺激もしっかりある。しかも散々遊んだ後には、子どもが大好きなおもちゃ入りバスボムのように、おもちゃが飛び出してくる手はずになっています。見慣れたおもちゃだって氷の中から現れると、再びアイドルの座に返り咲くから不思議!
容器を替え、食用色素で色をつけ、中のおもちゃも変化させ、アレンジも色々で飽きさせない努力も可能です。
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ただ、ひとつ注意点がありまして。
水が氷になるときの膨張する力ってすごくて、結構容器が割れてしまうので、かき氷の製氷容器のように凍ることを前提に作ってあるものを使う方がいいかもしれません。
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おもちゃが凍る様子は興味深いようで、氷づくりもむっくんがやってくれる日もあり、ノータッチでますます楽ちん♪母も子も嬉しい、我が家の大ヒットおもちゃとなりました。
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さすがに夏の終わりと共に飽きてきたようですが、冬場は入浴剤がいい仕事をしてくれるので活用していこうかなと思っています。発泡系なんて最高に喜ぶしね。
そしてまた忘れた頃に氷登場。完璧な計画です。
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楽しむことを大切に
支援方法は…という話も大事かもしれませんが、そもそも楽しくなくちゃやってられません。「楽しくもないお風呂に自ら進んで入れるように!」なんて無理な話、と潔く腹をくくり、楽しくないお風呂をどうやって楽しいものにするのか、わくわくできるのか?を考えるようにしています。親は鬼上司(子ども)に発想力と企画力を試される日々です。
だけどそんな日々も、むっくんに好きな子ができて
「くさいって言われたくないから、俺風呂入るわ!いい匂いの高いシャンプー買えよ!」
なんて言い出すその日まで。あ、想像したら泣けてきた…。
子どもと過ごせる今だけの特別な時間。大変なときもありますが創意工夫で楽しんで過ごせたら素敵だなと思っています。