2020年4月27日 13:00
【発達凸凹長男の中学受験】こだわりや集中力不足、どう乗り越える?療育の先生と勉強で目を輝かせた様子に――息子の学びにまず必要だったこととは【第3話】
この図形は、長男にとって得意な分野で、また、「早く次の問題を終わらせて図形を描きたい」と言わんばかりに、目を輝かせ問題を解き続けました。
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「(長男に対して)聞いてもらいたい話の前に注目してもらう」ことや「勉強する内容の順番を考える」、「楽しんで学習してもらう」ことは低学年の頃から意識していたことですが、先が見えづらい初めての経験に、私自身焦る気持ちが先行して、意識することを忘れてしまっていたのでした。
子どもが成長しても、「初心忘れるべからず」です。
指導のお陰で本人が納得し、テストの点数を伸ばす経験に結びつきました。
試験本番まで4回指導していただきましたが、この言語聴覚士さんに会う度に長男はやる気と自信をどんどんつけていきました。また、この療育がきっかけとなり、中学受験の勉強でも、苦手な科目の勉強にも取り組む姿勢が変わっていきました。
私自身も振り返る機会をいただけたことで、気持ちに余裕ができました。
次回は、家庭での勉強方法や環境の支援をどの様にしていたのかお話をしたいと思います。
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