休校で1日中子どもと一緒の毎日、「宿題やったの?」と親子ともにイライラ...衝突回避に役立ったのは夏休みと同じアレだった!
自宅で過ごす長い日々が始まり…
3月末から小学校が休校になった娘。
4月から4年生に進級するも、学校には通えない日々が続き…放課後等デイサービスも途中までは通えていたのですが、結局4月からはお休みになりました。
3歳の息子も、保育園から『家庭内保育、ご協力のお願い』があり、娘が放課後等デイサービスをお休みしたのと同じ時期から登園を控えることに。
結局、わが子たちは1か月半以上家で過ごしていました。
Upload By SAKURA
溜まっていくそれぞれのイライラ。
最初はなんとかなっていたのですが、学校からの大量の宿題と、自主勉強に嫌気がさしてきた娘…
大好きなお出かけにも行けず、退屈する息子…
そして、3食作らなければいけないご飯…すぐ散らかる部屋…仕事があるのにできず、一人では手が足りない私…。
Upload By SAKURA
段々とそれぞれに、イライラが溜まってきました。子どもたちは、お互いに言い方が乱暴になり…
Upload By SAKURA
お互いが傷付き、イライラ。そうなるともめることが増えていきます。
私はやらなければならないことがたくさんでイライラしている状況なので、なかなか冷静に対応できず…
子どもたちと同レベルで発狂してしまうことが多々ありました。
声かけをすることで、母子の関係も悪くなり…
また、娘とこんなに長い時間過ごすのも久しぶりの私。
娘の行動がどうしても気になり、
「着替え片付けた?」「宿題終わった~?」と、声をかけることが増えていました。
最初は何も言わなかった娘ですが、自粛生活が長くなると…
Upload By SAKURA
イライラした返事が増えてきました。
言い過ぎているのかと感じた私は、自分で判断させてみようと、しばらく声をかけないようにしました。
しかし、娘は声かけなしだと自分ではまったく動かない始末。どうしても!というときに声をかけると、
Upload By SAKURA
今度は声をかけてくれなかったことに号泣。
それを聞いて、私がイライラ…。
イライラを回避するために"あるもの"をつくることに!
このままの状況が続けば、娘も苦しいけど、私も苦しい。
娘に声をかける回数を減らし、自主的に動いてもらうために、私は“あるもの”をつくったほうがいいと思いました。
それは、スケジュール表。
夏休みなどのまとまった休みにたびたびつくり、活躍してきたスケジュール表。
実は今回自粛生活に入るときにもスケジュール表をつくることを娘に勧めたのですが...
Upload By SAKURA
反対されました。
本人がいらないと言っているのにつくるのは強制になってしまうと思い、つくらずに様子をみたのですが、やはりないと難しいと感じました。
すでにピリピリしている母子関係だったので私から提案すると受け入れにくいかなと思い、夫に頼んで、娘に提案してもらいました。
Upload By SAKURA
娘は少し考えて、「わかった!つくる!」と言いました。
そして話し合いながらスケジュールを決め、大きな紙に書いて部屋に貼りました。
スケジュール表の効果はてきめん!
スケジュール表をつくってから、娘は自主的に動くようになり、
Upload By SAKURA
私が声をかける回数も、劇的に減りました。娘と私が穏やかに過ごせるようになると、息子のイライラも少し減ったように感じます。3人で1日中過ごしているので、1人がイライラすると周りにイライラが広がって、みんなイライラしてしまっていたのだと気づきました。
最初からスケジュール表をつくればよかったかな~と思いましたが、これはこれで娘の経験。
スケジュール表をつくることは恥ずかしいことではないし、スムーズに動けて気持ちが楽になるなら、いくらでも使っていいのだと娘にも話し、本人も改めてスケジュール表の大切さに気づいたようでした。
Upload By SAKURA
一緒に過ごしている息子にはスケジュール表はつくっていないのですが、娘が規則正しく動くようになったことで、なぜか息子の行動と時間も安定してきました。
そして、私自身も娘のスケジュール表を見て動くので、自分の時間を確保しやすくなりました。
意図せぬところでも、影響を与えてくれたスケジュール表。規則正しく過ごすことの大切さも、自粛生活で学ぶことができました。
それでも、やっぱりいつもの日常がいい。早く、以前のように過ごすことができる日々が戻るといいな~…
それまで私たちができること…
手洗い!うがい!マスク!よく食べて、よく寝る!
をしていきたいと思います。