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休校あけの新学期、小4娘が家や放課後等デイで大号泣!「学校は楽しい」のになぜ?娘に必要だったのは…

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やっと始まった学校!4年生になった娘。


休校が続いていた小学校でしたが、5月から無事再開。4年生として、娘の新学期がスタートしました。
小学4年生…学校では、高学年グループとして扱われ、学習も難しくなっていきます。

そして、さらに変化もありました。
今まで、1年生の後半から、2・3年生と、継続して娘を見てくれていた特別支援学級の担任の先生も代わり、4年生からは新しい先生になったのです。

特別支援学級のメンバーも増え、クラス内では娘が最上級生となりました。

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いろんなことが変わりましたが、私は娘の性格上、たいした心配はしていませんでした。

新しい先生は、以前から他の特別支援学級を担当していて、娘も学校内の活動の中で関わりがあり、慣れている先生だし、前の担任の先生は隣のクラスにいます。


きっと娘なら、穏やかにニコニコ過ごしてくれる…そう思っていたのです。

新学期早々に娘に変化が…


しかし、新学期が始まって早々、娘に異変が起こりました。

学校が始まった日の夕方、放課後等デイサービスに迎えに行くと、「帰りたくない!」と泣いていたのです。

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初日だから疲れてしまったのかな?と、娘をなだめつつ車に乗せました。

しかし、翌日も娘は「帰りたくない」と、帰りがけに号泣したのです。
それから数日、泣いた娘を説得しながら車に乗せる、ということが続きました。

さらには家でも、以前まで泣かなかったようなことで泣くようになりました。

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その泣き方も、今までとは違い、幼く…小さな子が泣くような泣き方でした。


そして、普通にできていたことができなくなったり、弟からかけられる言葉一つひとつにイライラしたりする様子も見えるようになりました。

明らかに娘は、不安定になっていました。

原因は、放課後等デイサービスでの過ごし方?


そこで私は特別支援学級の先生に、連絡帳で、学校の様子を聞きました。学校で何か違う様子はないかと思ったのです。

しかし娘は、学校では特に変わらず過ごしているようで、
「あーさんは、本当にお利口です。ニコニコ頑張っています。」と返事が来ました。

娘に学校のことを聞いても「普通に楽しいよ?」としか言いませんでした。

そこで今度は、放課後等デイサービスの先生に相談することにしました。


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そして、話し合いの中で、
「4年生になり、6時間目までの授業が週4になり、放課後等デイサービスで過ごす時間が減っているせいではないか」
という話になりました。

実は以前にも似たようなことがありました。
コラムにも書いたのですが、小学3年生になった時にも、時間割の変化と宿題が終わらないことへの不安で気持ちが不安定になっていたのです。

まさに、この時と同じ状況でした。

私は、この時から無理に宿題を終わらせる必要はないと話していたのですが、長い休校が続き、娘は以前のやり方を忘れているようでした。
以前まで週2回だった6時間目の授業が、週4になったこともあり、娘もパニックになっていたのかもしれません。

娘は、放課後等デイサービスで常に時間を気にしていて、宿題も気になる…遊ぶ時間も気になる…やっと遊び始めたと思ったら、私が来る…という状態なのだそうです。

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新しい生活で溜まったストレスを癒すための、遊びの時間が足りていないのだと思いました。


楽しい時間を優先に。


放課後等デイサービスの先生は
「無理に宿題しなくてもいいんじゃないかな?」
と声掛けしているそうなのですが、娘は頑なに宿題を多く終わらせようとしているそうです。

そこで私は改めて娘に、話すことにしました。

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やはり娘は宿題のことを心配していたので、とにかく放課後等デイサービスでは、満足するまで遊ぶことが優先だと話しました。

再度、ルールを確認。


その後、娘は放課後等デイサービスの先生と再度話し合いました。

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そして、デイサービスに着いた時間にかかわらず、宿題をやめる時間を決めたそうです。

その時間になったら、宿題した時間がたとえ10分でも、宿題ができなかったとしても、遊ぶ時間にうつることを約束しました。

それから娘は、思う存分遊ぶようになりました。すると数日後には、帰る時には笑顔で待っていてくれるようになりました。


お姉さんになったとはいえ、まだまだリズムが掴めるまではフォローが必要。一度言ったことでも、確認しつつやっていく必要があるな~と考えていた私でしたが、実は私が予想もしなかった、嬉しいこともありました。

以前は帰宅後に残してきた宿題に取り組んでも、宿題中に固まったり、終わるまでにすごく時間がかかったりしていた娘でしたが…

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宿題をするスピードも上がっていたのです。
しかも、字もキレイ!日記はもうフォローがなくても、完全に一人で書けるようになっていました。

帰宅後の動きも機敏で、私が声をかける前に動くように。そのスムーズさは、低学年の頃からは想像できない姿でした。

一つひとつ向き合っていけばいい。


今回のことで、娘の成長をまた強く感じた私。

苦手も多いけれど、なんでも再確認すれば対応できるようになるし、娘にとって大事な時間をちゃんと確保すれば、他のことにもいい影響を与えてくれました。


そして、数年前に「できないこと」「困ったこと」だったことも、今こうやってできるようになっている…。そう思うと、一つひとつの対応が数年後にいきてくると思え、私のモチベーションもまた一つあがりました。

人よりゆっくりな成長だけど、人よりたくさん頑張ってくれる娘。

これからも娘に寄り添い、頑張っていこうと思えました。

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