2020年6月24日 14:00
休校あけの新学期、小4娘が家や放課後等デイで大号泣!「学校は楽しい」のになぜ?娘に必要だったのは…
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そして、話し合いの中で、
「4年生になり、6時間目までの授業が週4になり、放課後等デイサービスで過ごす時間が減っているせいではないか」
という話になりました。
実は以前にも似たようなことがありました。
コラムにも書いたのですが、小学3年生になった時にも、時間割の変化と宿題が終わらないことへの不安で気持ちが不安定になっていたのです。
まさに、この時と同じ状況でした。
私は、この時から無理に宿題を終わらせる必要はないと話していたのですが、長い休校が続き、娘は以前のやり方を忘れているようでした。
以前まで週2回だった6時間目の授業が、週4になったこともあり、娘もパニックになっていたのかもしれません。
娘は、放課後等デイサービスで常に時間を気にしていて、宿題も気になる…遊ぶ時間も気になる…やっと遊び始めたと思ったら、私が来る…という状態なのだそうです。
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新しい生活で溜まったストレスを癒すための、遊びの時間が足りていないのだと思いました。
楽しい時間を優先に。
放課後等デイサービスの先生は
「無理に宿題しなくてもいいんじゃないかな?」
と声掛けしているそうなのですが、娘は頑なに宿題を多く終わらせようとしているそうです。
そこで私は改めて娘に、話すことにしました。
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やはり娘は宿題のことを心配していたので、とにかく放課後等デイサービスでは、満足するまで遊ぶことが優先だと話しました。
再度、ルールを確認。
その後、娘は放課後等デイサービスの先生と再度話し合いました。
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そして、デイサービスに着いた時間にかかわらず、宿題をやめる時間を決めたそうです。
その時間になったら、宿題した時間がたとえ10分でも、宿題ができなかったとしても、遊ぶ時間にうつることを約束しました。
それから娘は、思う存分遊ぶようになりました。すると数日後には、帰る時には笑顔で待っていてくれるようになりました。
お姉さんになったとはいえ、まだまだリズムが掴めるまではフォローが必要。一度言ったことでも、確認しつつやっていく必要があるな~と考えていた私でしたが、実は私が予想もしなかった、嬉しいこともありました。
以前は帰宅後に残してきた宿題に取り組んでも、宿題中に固まったり、終わるまでにすごく時間がかかったりしていた娘でしたが…
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宿題をするスピードも上がっていたのです。