障害は克服するもの?熱血指導の前に、安全基地を。支援者の「こうすべき」より大切にしたいこと
「先生や親は自分を脅かす存在ではない」
「大人は自分を守ってくれる人間である」
ということを幼いうちに十分に経験させることが大切だと思います。
障害があっても、経験を積んでいけばやがて「人生には思い通りにならないこともある」ことをその子なりに体験します。大海原に出ても戻ることができる心地よい「港」のような存在がいれば航海の勇気も出ます。安心安全な居場所=安全基地さえ確保していれば、時期がきたら本人から苦手なことにも挑戦する勇気も出てきます。
人生をスタートさせたばかりの時期は、特に大人との愛着形成をする大切な時期です。保護者も支援者も先生もそのことを忘れてはならないと思います。
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