子どもの前では冷静にしていても…見えない敵との戦いに募る不安。私の不安解消法は、無心になれる○○づくり!
ニュースを見るたび、不安が募る日々…
新型コロナウイルスの影響で、なかなか気軽に外出できない日々ですが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
私が住む沖縄も日に日に状況が悪くなり、毎日ニュースで感染者の数を見るたびに不安が増してしまいます。
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しかし、子どもたちの手前…なかなか不安を表に出すことはできません。
大人だって不安だし、怖い。しかし、怖い怖いと泣き叫ぶわけにもいきません。
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子どもには、冷静な対応を!
私が過剰に怖がれば、子どもたちも不安にさせてしまいます。
特に広汎性発達障害の娘(9歳)は、神経質で感じやすいところがあるため、私自身、落ち着く!冷静に対応する!…を心がけていました。
最初の頃は、神経質に考えることはなく、いつも通り気にせず生活していた娘でしたが、沖縄での感染者が増える日々…そのニュースをテレビで見る機会も増えていきました。
娘はだんだんと心配になってきたようで、不安を口にするようになりました。
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その度に私は、手洗いうがいの大切さや、免疫力を上げるために規則正しい生活・睡眠・食事が大事ということを話すようにしていました。
正しい知識を知ってもらい、少しでも子どもたちの不安が和らぐように、気にかけながら話をするようにしました。
とはいえ、大人だって怖い!
…とは言いつつも、本当は心配で仕方ない私。
「今日は何人だろう…」「どこの地区の人だろう…」と考えるたび、マイナスな想像ばかりしてしまいます。
不安をなかなか口にできない分、私の中には、もやもやした思いが溜まっていきます。ニュースを見た後は、ついつい考えすぎてしまって、子どもたちの前にもかかわらず黙り込んでしまうこともあります。
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そんなふうに不安が溜まってくると、私は無意識に、“ある行動”をとっています。
それは…
不安な時、無意識にやってしまうのは…
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パンやお菓子づくり。
なぜか、私は不安に感じた時、無意識にキッチンへ向かい、パンやお菓子づくりを始めます。
しかし、実は私、料理が苦手。普段のご飯づくりにもストレスを感じるタイプです。パンづくりも、お菓子づくりも、子どものためにはやりますが、そこまで好きではありません。
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ご飯の支度ほどではありませんが、パンもお菓子も、子どもたちに頼まれればつくりますが、できればつくりたくないと感じる方。
普段、自分からつくることはほとんどありません。
複雑な工程を淡々と続けることで、感じなくなる不安。
しかし、その“したくないこと”を、不安になると急激にやりたくなるのです。
その時は、やりたい・やりたくないの気持ちより先に体が動く…という感じ。
材料をまぜたり…こねたり…工程のめんどくさいことを淡々と続けます。
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いつもと同じように楽しいとは感じませんが、不思議と、作業している間は不安を感じることはありません。
できあがったものを、子どもたちのところへ持っていき、「やった~!」「おいしい~!」「もっと作って~!」という子どもたちの笑顔を見る頃には、不安は消えています。
ニュースは情報として知っておく必要がありますし、警戒もしなければなりません。
しかし、過度に考え込んだり、不安を感じていては、精神的にも良くないし、免疫も落ちるかもしれない。
不安は、考えないように、感じないように頑張ってみても、ついつい出てきてしまうもの…。
私は、面倒な工程をこなすことで不安を追い出し、無意識に自己防衛しているのかもしれません。
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私の場合…ですが、自分を平常心にすることができ、なおかつ子どもたちも喜ぶ、パンやお菓子づくり。
みなさんも試してみてはいかがでしょうか。