2020年10月20日 15:00
コロナ禍でリモート講演ざんまい!休職中の発達障害がある娘との有意義な時間にも…
コロナ禍で身のまわりにも少しずつ"オンライン化"の流れが
以前コラムでコロナ禍でのインターネットの有効活用について書きましたが、
さまざまな団体、自治体、学校などでのインターネットを活用した取り組みは着実に広まってきていると感じます。
実際、わが子が通う学校で今年度からウェブベルマークが採用され、また文化発表会の様子の動画配信なども決まりました。
日中時間が取れない保護者には嬉しい限りです。
好みの講演をチョイス☆
多くの親御さんがそうであるように私も障害のある子の親として、わが子の障害についてもっと理解したい、役に立つ情報を手に入れたいとずっと思っていました。
でも、下の子が小さかったり場所が遠かったり時間が取れなかったりして、専門家による講演を聴きに行く機会はどうしても限られてしまっていました。
それが、コロナ禍でさまざまな催しがオンライン化される中で、講演会もオンラインで開催されるものが出てきているのです。もちろんその中には、発達障害に関するテーマのものもありました。
7月頃、私はいくつかのウェブ講演会の申し込みをしました。
ウェブ講演会にはさまざまな種類があります。
・有料or無料
・リアルタイム配信or録画配信
・参加に顔出しが必要なものetc...
私は「無料」で「こちらの顔出しが不要」の講演会をチョイスしました。
初めて“面白い”と思った講演会
初めて参加したウェブ講演会はH医師の講演でした。
勉強になったり、感動したり、元気をもらったりした講演会は過去にいくつもありましたが、「面白い!」と感じたのはこの講演が初めてでした。
娘にも聞かせたい内容だったので、私はそばにいた娘も呼んで一緒に視聴することにしました。
Upload By 荒木まち子
※私達親子は「ソーシャルスキル」とは「本人が身に付けておくべき生活スキルや社会性」だと思っていました。
Upload By 荒木まち子
※H医師は、個性的な人たちや発達に偏りや遅れのある人たちとその家族や支援者の仲間づくり、活動拠点づくり、ネットワークづくりを支援する団体の代表理事もされています。18才以降、放課後デイサービスが使えなくなった障害者児・者の居場所が不足している現状のなか、私達親子もその必要性を切実に感じています。
専門家のお話を自宅で娘と一緒に聞いて、その内容について感想を言い合う。