2020年11月18日 14:00
「私を育てるのって、大変?」にドキリ!発達障害の小4娘の本心は…!?
「私を育てるのは、大変?」娘から突然質問されて...
広汎性発達障害の娘(小学4年生)は、自分が小さいころの話を聞くのが好きです。
小さいとき、なかなかしゃべらなかったことや、表情がなかったこと…療育に通った話も、娘が聞いてくることは、何でも話すようにしています。
ある日、娘と小さいときの話をしていた時のこと…
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「私を育てるのは、大変だった?」と聞いてきました。
これまでのことを思い出してみても、娘の子育ては正直言って、大変でした。
でも、ただひたすら大変で、辛かったわけではありません。そこには楽しさもありました。
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一筋縄ではいかない娘の子育ては、大変でしたが、その一つひとつ勉強になることばかり。
発達障害に無知だった私は、娘のおかげで、発達障害についても学ぶことができました。
"娘がどうしたらできるようになるか"を考えるのは何だかんだで楽しいし、それを解決できる療育グッズをつくれたとき、大きな達成感もありました。
ずっとできなかったことが、長い時間をかけてできるようになったときの感動は、娘以外の子育てでは味わえなかったと思います。
娘の子育ては、まとめると「大変で、楽しい」のです。
娘から見た、ママは…そんな風に見えていたの!?
話し終えると、娘は私に、予想していなかったことを言いました。
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まさかわが子にこのセリフを言われると思わず、思わず吹き出してしまいました。
「子育てに苦労してなさそう」は、他の人から言われると、ちょっと複雑な気持ちになるセリフ。
しかし、わが子に言われると、不思議と嫌ではありません。
私は終始ニコニコして菩薩のように、子育てしてきたわけではありません。むしろその逆。
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娘のパニックの対応ができず、一緒にパニックになったこともあるし…娘との話し合いの中で伝えたいことをわかってもらえなくて、泣いたこともありました。もしかしたら娘には、そんな記憶はないのかもしれません。
でも、親が苦労して大変な思いをしていた記憶なんて、できればない方がいい。親が笑っていた記憶だけ残ってくれているなら、万々歳ではないでしょうか(笑)
私はそう感じました。
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「育ててくれてありがとう」