子育て情報『小2のASD息子、登校班でお友だちとトラブル。変えてもらったけれどさっそく問題発生!?』

2021年8月19日 06:15

小2のASD息子、登校班でお友だちとトラブル。変えてもらったけれどさっそく問題発生!?

とミミ。

小2のASD息子、登校班でお友だちとトラブル。変えてもらったけれどさっそく問題発生!?の画像

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新しい登校班からの登校が始まると…
「Dくんめ!!」とミミは、すごい敵対心。Dくんは年上の余裕?なのか、ミミを相手にしません。
登校班で歩き出すとミミはかかとを踏まれて「何で踏むんだよ!」とピリピリ。わざとじゃないよ、と私が伝えてもミミは「わざとだよ!!」とイライラモードです。

何が足りないんだろう?分かりやすい愛情表現が必要なのかな?私はミミを抱きしめました。
私が無意識に発する言葉がミミをキズ付けているかな…。


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新しい登校班の連絡網にミミの特性(ASDであること、通級に通っていること)を伝えて、何かあったら知らせて欲しいと送りました。
前の登校班ではミミが同じ登校班の子にイヤな思いをさせてしまっていたけど、今度はイヤなことをされる側になるのかも。ミミはイヤかも知れないけど、逆の立場になり、いろいろ経験になるチャンスだと思いました。

何かあったらそのときにまた考えよう。登校班を変えたことで私は心のうちで少しだけホッとしています。
いろいろな立場を経験することは親子共に経験になるはず。ミミは私のために登校班を変えてくれたのかも〜と都合良く考えようと思っています。


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執筆/taeko

(監修:初川先生より)
これはとても難しいテーマだなと思います。
ミミくんにとっては、苦手な子と隣になることは嫌なことで、不安や落ち着かない気持ちになるのでしょう。それを「イヤだ」ということはある意味とても大切なサインを出していることです。しかし言われる側もまた子どもなので、それによって嫌な気持ちがうまれてしまいます。

対応の一つとして、「イヤ」に代わる表現をたくさん準備しておくことはできるかもしれません。「心配だ」と不快な気持ちを表現してもよいですし、「○○さんと隣になりたい」という代替案を言えてもいいかもしれませんね。

もう一つとしては、環境調整もあり得ます。
登校する時点でミミくんはストレスフルな状態になっていますが、登校後に影響はあるのでしょうか。お母さんが既に見守りながら一緒に登下校しているのであれば、まずは班から半分離れてお母さんと一緒に行くか、あるいはお母さんも一緒に登校班に入ってしまうかして、心穏やかに登校することを検討してもいいかもしれませんね。

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