2022年3月26日 14:15
教室から脱走!3歳グレーゾーン息子に集団行動を理解してもらうための秘策とは…?
集団行動が苦手なしのくん
3歳になったばかりのころ、しのくんは集団行動が苦手で、すぐにクラスから脱走してしまったり、順番を守ることができませんでした。
この当時、しのくんはしゃべることができる言葉も少なくて、こちらが言った言葉も理解できていないような状態でした。
不安になった私は…
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保育園の担任の先生に、家で何かできることはないか?と聞いてみましたが、「家で集団行動を学ぶのは難しい」と言われてしまいました。
ですが、先生に任せっきりにする罪悪感と、焦りが合わさって、このまま何もしないということは私にはできませんでした。そんな中「しのくんが集団行動できるようにしたい!どうにかしたい!」という思いからひらめいたアイデアが「ドールハウス」と「お人形」でした。
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お人形ごっこ
しのくんに集団行動を教えるために、保育園と同じ状況をつくる必要があると考えた私は、ドールハウス(学校)を購入しました。クラスのお友達も用意して、ピアノと椅子も用意して、家の中に保育園を再現することに成功しました。
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そして、お人形ごっこを通して、しのくんに遊びながら、おうちで集団行動を教えていこうと試みました。
しかし…
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しのくんは、自分の持ってる人形をドールハウスの保育園から脱走させ、私が追いかけるのを楽しむという遊びをし始めました。
現実でもごっこ遊びでもしのくんはクラスから脱走し、上手くいきませんでした。
「ドールハウス」と「お人形」の話を言葉の教室の先生にしてみたら
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後日、「ドールハウス」と「お人形」の話を言葉の教室の先生に相談してみました。すると、「同じように、人形を使って行う療育がある」と先生。この返答に私はびっくりしました!
それと同時に、「今はまだうまくいかないけど、やってることに間違いはない」と自信にもなりました。
現在
もうすぐ4歳になるしのくんですが、今でもドールハウスとお人形を使って、ごっこ遊びをしています。今では、学校のほかも、家とデパートも用意して、実際の生活を再現したいろいろな状況のごっこ遊びもしています。