2022年8月26日 06:15
小1ASD長男「学校行きたくない」と言い出した!大好きな算数がイヤ?廊下がトラウマ!?意外な理由と母の対応
学校大好きなのに…突然の行き渋り
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自閉スペクトラム症と診断を受けている長男けんとは、今年度より小学校の特別支援学級1年生。本人の希望により、大好きな算数は必ず、ほかの科目もほとんどの授業を交流級で受けています。
7月のある日の朝、急に「学校に行きたくありません」と言い出しました。初めての学校行き渋りにビックリ。話を聞いてみると「体育したくないんだ」「算数もイヤ!」とのことでした。
体育に関しては思い当たることがあったので驚きはしなかったのですが、数字と共に生きてきたといってもいいほど数字が大好きで、毎日、算数の授業を楽しみにしていた子だったので驚きました。さらにじっくり理由を聞いてみると「待つんだー」と。構音障害があって上手く言葉で説明できないので、詳しい状況がつかめません。
あとで先生にお聞きすることにしました。
そして学校は様子見でお休みさせていただくことに。体調は良く、元気だし、お休みだからといって家で好きに遊んでいたら「家は遊べて楽しい」と思うかも…と思い、学校の時間割通りに、ママと少しずつ家庭学習をしました。
数日前の予兆!まさかの行き渋りの原因
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この数日前の朝「今日は体育はありますか?」と、悲しそうな顔で質問してきました。理由を聞くと「保健室の前の貼り紙が怖くて、前を通れないから、その先にある体育館やプールに行きたくない」とのこと。学校に到着して先生にお伝えすると、実際の貼り紙を見せてくださいました。
その内容は…まさかのニコちゃんマーク。「これが怖いの?」とビックリ。
自分の感覚では全く怖いと感じないけれど、前を通りたくないほど怖いと感じるのだと分かりました。
授業のときに自分で「前を通りたくない」と訴えたらしく、ご配慮くださり、すでに保健の先生が貼り紙を外してくださったとのこと。けんとも貼り紙がないのは分かっているけれど、トラウマで怖がってしまっている様子でした。行き渋りの理由の1つは、この話だろうなと思いました。
もう1つの「算数を待つのがイヤ」について電話で先生にお聞きしたら…「算数のプリントなど、解くスピードが速く、すぐに終わるので、みんなが終わるまで待つのがつらいのかもしれない」とのこと。確かに「待つ」のが苦手なので、理由が判明しました。
回避方法を選択式で質問してみました
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ほかの人からすると小さなことかもしれないけれど、きっとけんとにとっては大きなことに感じて行き渋りをしたのだなと思い、回避策・解決策を考えることにしました。