子育て情報『多動息子の通院問題。「マナー違反」と怒られ、歯医者では暴れて治療断念…医師から言われ深く傷ついた言葉、息子を変えた言葉とは【発達ナビユーザー体験談】』

2022年10月23日 14:15

多動息子の通院問題。「マナー違反」と怒られ、歯医者では暴れて治療断念…医師から言われ深く傷ついた言葉、息子を変えた言葉とは【発達ナビユーザー体験談】


子ども病院の先生に言われた言葉に傷ついて

今は大学生になった息子。未就学時代は多動気味で通院となるとその傾向が顕著になりました。

息子は軽い食物アレルギーがあり、子ども病院のアレルギー科にかかっていました。

息子が3歳くらいのころでしょうか。
年度替わりだったのかもしれません、今までの先生とは違う先生が担当医になりました。その日も落ち着かない様子の息子は、診察室の中を歩き回ったり、出て行ってしまったり…。その様子を見て、先生は「こういうお子さんは日本の恥です」と言いました。
「こういう子どもが海外に行ったときに、マナーを守らなくてはいけないレストランとかで走り回るんだよ。
日本の印象を悪くするんだよね」と。

落ち着かせられず焦っていた私は、驚きと悲しさで「申し訳ありません」としか言えませんでした。そしてなぜ、ここで海外のレストランの話が出てくるの…と混乱もしました。

ママ友たちにその出来事を相談をすると「無理して通うことないよ。転院したらいいよ」とすすめられました。
それ以降、アレルギーは地元のクリニックで診てもらうことにしました。「どんなに名の知られた大きな病院であっても、担当の先生との相性が悪ければ、無理していく必要はない」と思えたからです。

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地元の小児歯科では治療を断られ

いつも走り回っていた息子は、よくけがをしていました。

家の屋内階段はもちろん、商業施設のコンクリートの外階段を何十段も落ちて、救急車で運ばれたこともあります。激しく転ぶので、とうとう前歯4本が折れてしまい、仮の歯をつくらなくてはいけなくなりました。

そこで地元の小児歯科に行ったのですが、治療中じっとしていられず、親や歯科助手さん数人がかりでおさえつけても暴れてしまい「うちでは診られません。大学病院にかかってください」と言われてしまいました。

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身体拘束はしません、彼ならきちんとできるはずです

そこで紹介された大学病院の小児歯科にかかることにしました。そこでも、初診時に暴れそうになったのですが、一番最初に担当してくださったベテランの先生はとても厳しく、暴れる息子を治療台からおろし、廊下で待っている私のところまで一緒に戻ってきて、

「うちの病院は、どんなお子さんに対しても治療中身体拘束はしない方針です。

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