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自閉症息子は特別支援学校に就学!通学かばんはランドセル、リュックどちらを選ぶ?綿密なリサーチの結果決めたのは…!

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ラン活?リュッ活?特別支援学校の通学かばんはどうする?

自閉症息子は特別支援学校に就学!通学かばんはランドセル、リュックどちらを選ぶ?綿密なリサーチの結果決めたのは…!

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Pの就学先を考えたときに、私は「Pは特別支援学校へ行くことになるだろう」と考えていました。年長の就学相談の時期になってからは、より特別支援学校への就学を強く希望するようになりました。何故ならPは定期的に発達検査を受けていたので、障害の程度を数値的にも客観視できていましたし、知的障害の重いPにとって地域の小学校へ6年間通うというのはイメージがしづらく、自立に向けての活動ができて、支援の手厚い特別支援学校へ行くことに迷いはありませんでした。
そして特別支援学校の場合、ランドセルではなくリュックサックで通学している児童が多いと聞いていたので、わが家もそうしようと思っていました。「ラン活」ならぬ「リュッ活」の始まりです。

※「ラン活」「リュッ活」小学校入学を控えた子どものランドセルやリュックサックを選び、購入するための活動を指す造語

リュッ活しようにも、どのようなものを選べば良いのか?情報が少ない!


しかしランドセルの情報はたくさん溢れているけれど、リュックサックとなると、通学用にどのようなものを選べば良いのか?情報が少なく、全くイメージができませんでした。
ある程度早めに目星をつけておきたかったので、特別支援学校へ通学する場合はどのようなものを選べば良いのか?私はSNSで情報を集めることにしました。すると、ありがたいことにたくさんの方々から通学用リュックサックの情報をいただきました。


その中でも1番多かったアドバイスは「とにかくサイズの大きなもの」でした。実際に入学してみて分かったのですが、特別支援学校では教科書やノートや筆箱などの勉強道具を毎日持たせることはありませんが、学校だけではなく放課後等デイサービスの荷物もあり、かさばるものを1つにまとめて入れるためには、大きなリュックサックが必要でした。
もし小さめのものを購入していたら、学校の荷物と放課後等デイサービスの荷物を分けて別々に持たせることになっていたかもしれません。Pにとっては、複数の荷物を持つことは忘れ物や取り違えなどのトラブルにもつながりやすいし、支援をしてくれる先生方にも、持ち物を何度も確認していただくことになっていたでしょう。そのため、わが家の場合は、全ての荷物を1つにまとめて入れることができる大きなリュックサックを選んで本当に良かったと思っています。

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子どもが毎日使う通学かばんなので後悔のないように選びたい!


リュックサックのサイズのほかにも、前(胸)ベルトのあるものが良い、本人にも周りにも分かりやすい目立つ色のものが良い、耐水性のあるものが良い…などたくさんのアドバイスをいただきました。そして何よりその子の身体や発達に合うもの、本人が使いやすいものが1番良いということでした。
学校や家での荷物の出し入れもPにとっては自立活動の訓練になります。
親好みのデザインや色、メーカーなども気にはなりましたが、事前にたくさんの方々から得た情報を参考に、使う本人にとって少しでも分かりやすく、負担にならないようなものを選ぶことができ良かったと思っています。

地域や学校、子どもによって通学かばんの選択肢は変わりますし、一般的には「小学生=ランドセル」というイメージの方が強いかもしれませんが、ランドセルとリュックサックどちらを選ぶにしても素敵な通学かばんと出合い、快適な学校生活をおくってもらえたら良いなと思います。

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執筆/みん

(監修:三木先生より)
何を選ぶにも、しっかり情報を集めてじっくり検討すると、納得のいく決断になることが多いですよね。特に学校で使うとかばんとなると、デザインや用途をどう考えるかによっても「どの選択肢も正解」になり得ます。だからこそ、自分たちが何を優先したいのかをゆっくり考えてみても良いのかなと思います。

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