子育て情報『特別支援学級への転学は白紙、娘は号泣…。しかし「あること」に望みを繋げ教育委員会へ【マンガ発達障害の子どもと私たち/みき編第4話】』

特別支援学級への転学は白紙、娘は号泣…。しかし「あること」に望みを繋げ教育委員会へ【マンガ発達障害の子どもと私たち/みき編第4話】


自閉症・情緒障害特別支援学級へ転学を希望するも判定委員会の結果は『不可』。「もう学校へ行けない」と泣きじゃくる娘

ASD(自閉スペクトラム症)のある小学4年生のみきさん。学校の勉強についていけず、登校渋りが始まってしまいました。保護者とみきさんは少人数で見てもらえる自閉症・情緒障害特別支援学級への転学を希望したのですが、判定委員会の結果はなんと「不可」。転学できないと知ったみきさんは、「今のクラスだったらもう学校に行けない!」とパニックに……。

果たしてみきさんはつらい思いを抱えたまま、学校へ行かなければいけないのでしょうか。
以下からマンガ「発達障害の子どもと私たち」みき編 第4話(最終話)をお届けします。


マンガ「発達障害の子どもと私たち」みき編 第4話(最終話)

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教育委員会へ直接申請。判定は……?

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担任の先生の言葉。くやしさ、悲しみで涙が止まらない……!

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知的障害特別支援学級へ転籍がかなったみき

発達ナビユーザーから寄せられた体験談を元にしたストーリー「発達障害の子どもと私たち」みき編第4話(最終回)をお届けします。


みきさんは、5歳でASD(自閉スペクトラム症)と診断を受け、小学校では通級指導教室へ通いながら通常学級に所属していました。ですが、学校の集団授業についていけなくなった小学4年生から登校渋りが始まり、特別支援学級への転籍を考えるように。しかし、希望した自閉症・情緒障害特別支援学級への判定は不可となってしまい、「クラスが変わればきっと楽になる」と思っていたみきさんは、その結果を聞いて取り乱してしまい――。知的障害特別支援学級への入級が許可されたみきさん。IQが境界領域でも通常学級判定になる場合もありますので、みきさんの場合はIQだけでなく得意不得意の差が大きいなど面接でのど総合的に判断されたのだと考えられます。
「子どもに笑顔になってほしい」と諦めずにお子さんへの最適な環境を求め続けたご家族、そしてみきさんの願いが叶いました。少人数で対応してもらえるようになり、理解のある担任の先生のもと笑顔が増え、現在は生き生きと学校に通えているそうです。

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