気づけば息子を責めてばかり…。感情のまま叱らずに済む方法とは
子どもの躾、責められるのは親。いつしか周囲の視線が怖くなった
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子どもが公共の場で問題を起こしたり迷惑をかけたりすると、周囲から「躾ができていない!」と言われることがあると思います。
その結果、自分の子育てを否定されて自信を失い、落ち込んでしまう人も多いのではないでしょうか。
問題を起こした子どもにも理由があるとはいえ、周囲から息子のことで責められ続けた私は、心身共に参っていました。
子どもに暴力は振るいたくない!と考えていた私は、手こそ上げなかったものの「どうして分からないの!?」と怒鳴りつけたり、やってはけない理由を延々聞かせたりしていたのです。
家でも外でも責められ続けた息子は目つきが険しくなり、チックの症状も出始め、そしていつの間にか笑顔が消えました。
まずは「落着いて」深呼吸!これだけで変化が
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息子の異変に気がついた私は、「問題を責め続けることは、やはり間違っているんじゃないか…」と思い始めました。
しかし、このままではいけないとわかっていても、息子にどう接していいのか悩みます。考えた末、せめて「責めること」はやめてみようと思いつきました。
何か問題が起きても、まずは落ち着いてからゆっくりと話を聞いたり伝えたりしよう。
息子が目の前で何かをしてしまったとき、学校から問題があったと電話があった時など、自分の感情がカーッと込み上げてくるのを感じ、私はトイレに駆け込みました。
気持ちが落ち着くまで、トイレで深呼吸。
落ち着いてくると、なぜ息子が問題を起こしたのか?いくつか予想を立てることが出来ました。すると、問題が起きないための対策も浮かんできました。
落ち着くことで「責めずに」息子と話せるように
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自分の気持ちを落ち着かせることに慣れてきた頃、息子のトラブルを前に「責めずに」対応できたことがありました。
友達と公園へと出かけて行った息子、出先でゲームソフト失くし、帰ったら「無い!」