東京を中心に首都圏近郊で開催している、子どものための初めての落語会『THE こども寄席』。0歳から安心して参加できると子連れに人気のイベントです。一体どんな出演者がどんなことをやっているのか、ここでご紹介♪ 子どもが楽しめるのはもちろん、落語や演芸に興味があるけれど、寄席にハードルを感じていたママ・パパにとってもおすすめのスポットです。
THEこども寄席とは?
子どもの鑑賞を第一に考えたキャスティングが魅力的な「THEこども寄席」。開演前に好奇心を刺激するゲームを実践するなど、子ども向けの工夫がいっぱい。
4歳以下は保護者同席でチケット代が無料なのも嬉しい!
HP:https://kodomoyose.jp/
個性豊かな才能が勢揃い!『こども寄席』出演者図鑑
落語
エネルギッシュな若手が盛り上げる
日本には約800~900名と、たくさんの落語家さんがいますが、ここに出演するのは『二つ目』と呼ばれる入門から7~8年のキャリアを持つ、勢いのある若手がメイン。子どもたちとも距離が近く、熱量と活気に溢れる落語を堪能できる。
漫才
子どもも爆笑必至のネタがいっぱい
お笑いの代名詞である漫才は、テレビなどでも馴染みのある演芸。落語以上に大笑いさせるネタに富んでいて、言葉の掛け合いはもちろん、パフォーマンスの細部まで笑いのフックが散りばめられている。子どもたちはもみんな笑い転げているそう。
講談
独特の節回しに子どもも引き込まれる
今メディアで大人気講談師・神田伯山さんがやっている演芸が講談。
『THEこども寄席』では、子どもにわかりやすいように、簡単な噺を選んだ上で、さらにプロジェクターで物語を投影しながら、紙芝居のように聞けるので、安心して楽しめる!
太神楽
寄席でしか見られない、特徴的な古典芸
江戸時代から寄席の曲芸として人気を集め、見ることができるのは寄席だけ。鞠や和傘を使った見事なバランス芸の数々は、始まった瞬間にわあっと拍手が沸き起こる。日々の練習の積み重ねを感じる高度な技たちは、何度見ても飽きない!
ジャグリング
驚きと笑いの連続で子どもに大ウケ
大道芸としても有名なジャグリングは、寄席でも人気の芸のひとつ。リラックスしながら見て楽しめるので、子どもでもわかりやすいよう。寄席に出演する芸人さんは、芸のレベルの高さ以上にトークのおもしろさも特徴で、いつも劇場が爆笑に包まれる!
紙切り
子どもに大人気の神業をご覧あれ
真っ白な紙とハサミを持ち、お客さんから頂いたお題を即興で正確に切り抜く芸。