離乳食中期(生後7~8ヵ月) 量や食材の進め方は? 食材の味を生かしたレシピ3選
2. 耐熱容器に混ぜた<調味料A>を入れ、1の白菜を加えてラップをし、600Wのレンジで40〜50秒加熱する。
3. 1の湯に鯛を入れて中火にかけて茹でる。鯛の刺身の表面が白くなったら火を止めザルにあげ、冷ます。粗熱が取れたら、こまかくほぐし、全がゆに混ぜる。
4. 器に3を盛り、上から2をかける。
Point>>>
「刻んだ茹で白菜と<調味料A>は、レンジで加熱してから温かいうちにスプーンで混ぜると、とろみがしっかりつきます」
「鯛の刺身は箸でほぐせば簡単にこまかくなります」
離乳食を上手に進めるコツ
中期になり使える食材が増えてくると、1回の調理時にまとめてつくって小分けトレーで冷凍保存をするのが便利です。
「タンパク質源など、1回の食事で摂取量を守る必要のあるものは、一度にまとめて計量して小分けトレーに分けておくのがラクですよ。かつおだし汁なども多めにつくってキューブ状に冷凍しておけば、鍋にポンと入れるだけでOK。1回の食事量が少量の離乳食は、冷凍保存を効率よく使いこなしましょう」
いよいよ食事をすることが習慣になってくる時期です。
味が濃い旬の野菜を中心に、魚や肉、豆腐や卵など、鮮度の高いおいしい味覚を赤ちゃんに教えてあげましょう! モグモグゴックンの動きやペースをつかめるように、ママはゆったりとした気持ちと笑顔で向き合い、赤ちゃんのお食事タイムを盛り上げてあげてくださいね!
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清水季代さん
管理栄養士/フードコーディネーター/フードスペシャリスト
都内の保育園に勤務の後、独立。食育を目的とした親子料理教室、レシピ開発、栄養や献立相談等を行っている。栄養バランスがよく、子どもが食べたくなるレシピが得意。
みないきぬこさん
料理家/フードコーディネーター/女子栄養大学非常勤講師
女子栄養大学卒業後、料理研究家の枝元なほみさんのアシスタントを経て、2007年に独立。料理家、フードコーディネーターとして雑誌やテレビ、広告で活躍中。ケータリング業にも力を注ぐ。著書に『はじめてのストウブ』(池田書店)、『萌え断』(河出書房新社)、『大豆で美味しい毎日レシピ』(エイ出版社)がある。
Instagram:@minaikinuko
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