2023年1月18日 19:00
【あいさつがテーマの絵本8選】新年は気持ちよくあいさつしよう! | HugMug
読み聞かせながら、お子さんは笑いながら、適切なあいさつを教えてくれるかもしれませんよ。上手く言えなくても大丈夫。そんな安心感も得られるでしょう。お馴染みのキャラクラーは相変わらず可愛い!」
あいさつがテーマの絵本 04あいさつとセットで“気配り”も学ぼう『あいさつできるよ』
『あいさつできるよ』 作:リチャード・スキャリー訳:木坂 涼(好学社)対象年齢:3歳くらいから
「『おはよう』や『こんにちは』が言えるようになったら、今度は気配りの行き届いた礼儀正しいごあいさつを学んで欲しいですよね。本作品はまさにそのお手本です。人に席を譲るときの声の掛け方から、友人宅に招かれたときのマナーまで、バリエーション豊かに、その場に適した言葉選びが丁寧に紹介されています。主人公のゾウくんのように、できたらかっこいいですね。レトロタッチの絵も魅力の手元に置いておきたくなる一冊です」
あいさつがテーマの絵本 05ユニークな絵に注目!『あいさつ団長』
『あいさつ団長』 作:よしなが こうたく(好学社)対象年齢:5歳くらいから
「パワーみなぎるダイナミックなタッチと博多弁との『バイリンガル』。そんなユニークさでファンも多い作者。今回は『あいさつ』版です。小学校に新しく転校生がやってきました。慣れない日本語で一生懸命挨拶したサムソンくんは、即座にクラスの人気者に。くやしがった番長たちは、みんなの注目を取り戻そうと試行錯誤します。うまくいくでしょうか。喜怒哀楽が炸裂するドタバタ劇に思わず笑ってしまいますが、人と人との繋がりに大切なこともしっかり詰まっています。
見返しの部分にはおもしろ迷路や、工作用の型も」
あいさつがテーマの絵本 06いろいろな国の習慣がわかる!『世界のあいさつ』
『世界のあいさつ』 作:長 新太監修:野村 雅一(福音館書店)対象年齢:4歳くらいから
「世界にはたくさんの独特なあいさつがあるようです。本作品では、漢族やチベット人、マレー人やニューギニアのシンブー人といった、あまり見かけることのない民族の慣わしが紹介されています。懐かしいという思いをこめて、相手の匂いを嗅ぐ。相手を敬う意味をこめて舌を出す。会えた喜びを大声で泣いて表現する。などなど。どれもこれも相手への思いが込められていて意味があり、仰天の連続です。愉快な画風がぴったりな視野が広がる絵本です」
あいさつがテーマの絵本 07耳が聞こえないお友達のあいさつを知ろう!『手話でつながる 世界のあいさつ』
『手話でつながる 世界のあいさつ』 作:一般社団法人全国手話通訳問題研究会絵:見杉宗則(クリエイツかもがわ)