【言葉で遊ぶ絵本9選】言葉やひらがなを楽しく覚えよう! | HugMug
リンゴにコツンとぶつかると、なかからゴリラが登場! そのゴリラがラッパを吹くと、おやまあ、パイナップルが飛び出し……。意表を突く展開のオンパレードが、しりとりで繋がっていきます。小さい子がしりとりのルールを理解するのにぴったり。さりげなくユニークな絵にもほっこりする一冊です」
言葉で遊ぶ絵本 05小さな子でもわかるやさしい絵と文『ことばのえほんぴよぴよ』
『ことばのえほんぴよぴよ』作:谷川俊太郎絵:堀内誠一(くもん出版)対象年齢:0歳くらいから
「卵が割れて、小さなヒヨコが出てきました。『ぴよぴよ』。するとオンドリと出会い『こけこっこう』。ヤギの横を通り、ウシを見つめて、『めええ』と『もーう』を聞きます。見上げればヘリコプターの音。イヌが吠える声に驚き、さあ大変! ヒヨコの大冒険をオノマトペだけで綴っている、大変可愛い絵本です。配色もはっきりしていて、赤ちゃんにぴったり。豊かな日本語が生きる、色褪せない傑作の復刻版です」
言葉で遊ぶ絵本 06言葉のリズムや音を楽しんで『トッペのオノマトペ~花と音のふしぎな世界
Toppe-wonder flower and onomatopoeia〜』
『トッペのオノマトペ~花と音のふしぎな世界〜』著:いわさじゅんこ(ポエムピース)対象年齢:0歳くらいから
「本作品は、ウサギのトッペが『ぐうぐう、すやすや、ぽかぽか』春の日差しのなかで寝ています。どんな夢をみているのでしょう。なんとそこにはたくさんの音が! 花や動物たちのおしゃべりや、自然の様子、それに気持ちの表現など。オノマトペとは、こうした擬音語や擬態語のこと。日本語では頻繁に使いますが、ほかの言語ではどう表現するのでしょう。扉のQRコードからサイトにアクセスすると、9ヶ国語ものオノマトペ音声が聞ける仕組み。コラージュ技法で、視覚からも豊かな感覚を得られる体感型絵本です」
言葉で遊ぶ絵本 07可愛い絵にもご注目を『これはすいへいせん』
『これはすいへいせん』文:谷川俊太郎 絵:tupera tupera(金の星社)対象年齢:3歳くらいから
「『これはすいへいせん』から始まり、ページをめくると『これはすいへいせんのむこうからながれてきたいえ』というふうに、文のあとにまた別の文がくっつく『つみあげうた』。読み進めるごとに文はどんどん長くなっていき、見える世界も広がるユニークな展開。