文化財の7部屋が舞台に! ホテル雅叙園東京【百段階段×和のあかり】レポート | HugMug
こんにちは!hugmugフレンズの木村です☺︎
先日家族で目黒に行った際、"文化財の百段階段"という看板が目に入り、気になったので行ってみました!
和のあかり×百段階段2024
〜妖美なおとぎばなし〜
・開催概要・
・2024年7月5日(金)~9月23日(月・休)
※会期中無休
・時間 11:00~18:00(最終入館 17:30)
・会場 ホテル雅叙園東京
東京都指定有形文化財 「百段階段」
・入 場 料
券種 料金一般¥1,600大学生・高校生¥1,000中学生・小学生 ¥800(未就学児は無料)
百段階段とは??
百段階段とは、昔の目黒雅叙園3号館にあたる木造建築なんだそう。2009(平成21)年3月、東京都の有形文化財に指定された百段階段は頂上までの7つの部屋を99段の階段廊下で繋いでいて、壁や天井には豪華な装飾が施されています。
7つの部屋で体感できる、おとぎばなし
今開催させている企画展では、おとぎばなしをテーマとした展示を見ることができました。
竹取物語や天の羽衣などの展示が、光と音楽、香りなどの五感で体感できる不思議な空間に圧倒されました!
階段を1.2.3..と数えながら上っていくのですが、頂上に着くと99段でおわり!?
子ども達も、「あと1段たりなーい!」「百段階段なのにー!」と不思議がっていたのですが..
99段なのには理由があるようで、
諸説ありですが..
①奇数は縁起の良い数だから
②未完の美学。
完璧な状態では長く続かないという考えから、あえて1を引いた99段で作り終えたという説。
昔の人はこういう建築物にも験担ぎをして、面白いなあと思いました。
はじめは、100段の階段を上がるなんて、結構しんどそう..と思っていたのですが、各部屋の展示をまわりながら上がっていくので、思いの外あっという間に上りきりました!
階段天井の絵画や、どこか懐かしい木の窓枠、黒猫が隠れていたりして、上った時と降りた時で見える景色が違ったのもすごく良かったです!
今回我が家が行った展示は23日までですが、季節ごとに違った展示も行われるそうですよ!
今後のスケジュール
10/5(土)~12/1(日)
月百姿×百段階段~五感で愉しむ月めぐり~
12/7(土)~1/12(日)
百段百景~あこがれの竜宮城~
目黒に行った際は是非、立ち寄ってみてください(^^)