子どもと一緒に楽しみながら防災対策 “防災ピクニック®”をやってみた!
子連れ防災についての情報を発信している『ママプラグ』が、家族で取り組める防災対策としておすすめしている「防災ピクニック®」。ピクニックの楽しい思い出をつくりながら、いざという時に必要なことを学べるので、防災対策をぐっと身近に感じることができるはず。今回はHugMug読者モデルの美里さん親子と一緒に「防災ピクニック®」に挑戦。防災ピクニックの過ごし方を学びましょう!
「防災ピクニック®」ってなに?
子連れ防災の情報を発信している『ママプラグ』がおすすめする、子育て世代に最適の防災術。お弁当の代わりに非常食を食べてみたり、非常グッズを使ってみたり、電気を使わない遊びができるか……など、災害時を想定して、屋外で時間を過ごしてみること。「食べられると思っていた非常食、子どもが食べられなかった!」「水や電気が制限された環境で、どう過ごす?」など実際に体感することで、家族に必要な情報が分かります。家族でピクニックの楽しい思い出を通して、自然と災害に備える力が身に付きます。
防災ピクニックの過ごし方 #01
避難リュックを背負って歩く
普段備えている防災グッズが入ったリュックを実際に背負って歩いてみましょう。子どもはどのくらいの大きさ・重さなら持てるのか、パパとママのリュックはそれぞれどのようなものを入れておくのかをシュミレーション。自宅から避難所までのルートも確認!
防災ピクニックの過ごし方 #02
非常食で公園ランチ
避難所などではカップラーメンのスープが捨てられないこともあるので、汁なし麺やアルファ米、長期保存できるお菓子などがおすすめ! 被災したときに、非常食の味や食感が合わずに食べられないと困るので、子どもと一緒にお試しして、気に入ったものを備蓄。
防災ピクニックの過ごし方 #03
避難グッズを使う
防災グッズのホイッスルを吹いてみたり、充電式ラジオを使ってみたり、オモチャ感覚で子どもと一緒に使ってみましょう。遊びながら予行演習をすれば、『あのときのラジオを聞くのか!』と、いざというときも子どもが怖がることなく、安心して過ごすことができます。
防災ピクニックの過ごし方 #04
避難リュックの中のもので1日遊ぶ
避難所では自分たちのスペースが限られています。狭いスペースの中で、子どもがなるべく楽しく遊べるようなアイディアを考えておくといいでしょう。