8月は「夏」や「夏休み」をテーマにした楽しい絵本を6冊を年齢別にご紹介。五味太郎さん、安西水丸さんの名作絵本から、韓国の人気絵本や流木をモチーフにしたセンスあふれる一冊、虫好き必見の爆笑絵本まで楽しいラインナップ。
ステイホーム中でも夏を体感できる絵本と一緒に楽しく過ごそう!
夏に読みたい絵本_01
安西水丸『おばけのアイスクリームやさん』
(0~2歳向け)
数々の名作絵本を手がける安西水丸さんの愛らしい絵と言葉のリズムが楽しい絵本。森でアイスクリームやさんをしているおばけのぼんちゃんの元に、「アイスクリームちょうだい」とやってくる動物たち。ほのぼのしたタッチとゆったりした世界観が、小さな子の読み聞かせにぴったり。
『おばけのアイスクリームやさん』
安西水丸/教育画劇
http://www.kyouikugageki.co.jp/bookap/detail/400/
夏に読みたい絵本_02
『さんパピプペぽ』
(幼児向け)
写真家の若木信吾さんがプロデュースする絵本レーベル・若芽舎のミニサイズ絵本。おさんぽに出かけた主人公が出合う、さまざまな生き物たち。造形が面白い流木を生き物に見たて、躍動感あふれる世界観を表現。ストーリーを母のよしこさん、イラストを娘のゆらさん、流木の写真を父のブルースさんが手がけた親子共同作品。
『さんパピプペぽ』
よしこ・オズボーン 作、ゆら・オズボーン 絵/若芽舎
https://booksandprints.stores.jp/items/5cf058faa894527b36b3eb05
夏に読みたい絵本_03
『むしたちのうんどうかい』
(3歳から小学校低学年向け)
運動会で個性豊かな虫たちが接戦を繰り広げるユーモラスな絵本。応援合戦では、クツワムシにキリギリス、ツクツクホーシにヒグラシが大合唱。はしりっこ競争では、ミイデラゴミムシのおならがスタートの合図。ダンゴムシの玉入れなど、よく知っている虫から珍しい虫までが大集合。虫好きはもちろん、虫が苦手な子も特性を学びながら楽しめる。
『むしたちのうんどうかい』
得田之久 文、久住卓也 絵/童心社
https://www.doshinsha.co.jp/search/info.php?isbn=9784494008933
夏に読みたい絵本_04
『トマトさん』
(3歳から小学校低学年向け)