子育て情報『かけっこの速さと運動神経は関係ない! 足が速くなるための3つの極意』

かけっこの速さと運動神経は関係ない! 足が速くなるための3つの極意

目次

・正しい走り方、できてる?理想的な走り方とは
・かけっこが速くなるための極意1:正しい歩き方を身につけよう
・かけっこが速くなるための極意2:体幹を鍛えよう
・かけっこが速くなるための極意3:つま先ジャンプをしよう
かけっこの速さと運動神経は関係ない!足が速くなるための3つの極意

運動会の花形競技といえば「かけっこ」。走るのが速い子どもはいつの時代もヒーローとなりますよね。そして、多くのお子さんは「せっかく走るなら、少しでも速く走りたい!」と思っているはずです。

それなのに、「うちの子は運動が苦手だから」「両親ともに運動が苦手だから」と心の中で思っている親御様はいらっしゃいませんか?

実は、足の速さは遺伝とあまり関係がありません。きちんとした練習をすれば、誰でも足が速くなれるんです。

今回は、かけっこの極意を3つに絞ってご紹介します。

正しい走り方、できてる?理想的な走り方とは

みなさんは正しい走り方を意識したことはありますか?
何も意識せずがむしゃらに走っているという子どもがほとんどだと思いますが、速く走るには正しい走り方を身につけることが大切です。


1. 姿勢は首を垂直にまっすぐ伸ばし、首を伸ばすように肩を落とす。

2. 走り出すときには、頭からつま先まで一本の芯が通っているようにまっすぐな姿勢を保つ。
3. 踏み込む時の足は、つま先から体の中心近くの地面に着地する。
4. 体をまっすぐな状態に保ち、体の中心近くに足をつま先から着地させて走る。

これが、理想的な走り方です。正しい走り方をマスターすれば、重力の抵抗が少なく、地面の反発力を使って論理的に効率よく走ることができるため、自然とかけっこも速くなりますよ。

とはいえ、上述した4つの走り方を子どもに教えるには、親の根気と時間が必要になってしまうかもしれません。そこで今回は、上の4つが簡単に身についてしまう、「歩き方」「体躯」「ジャンプ」の3つの動きをご紹介します。

この3つは、かけっこだけでなく、どんな運動をするときでも必要です。
子どもの運動能力アップのためにぜひ取り入れてみてくださいね!

かけっこが速くなるための極意1:正しい歩き方を身につけよう

特に幼稚園~小学校低学年頃までは、足の速さと運動神経はあまり関係がありません。あることを習得すると誰でも上達させることができるんです。

それは「正しい歩き方」。「歩く」という動作は「走る」動作の基本です。それでは、「正しい歩き方」の習得法をご紹介しますね。1. 姿勢をよくする
背筋を垂直に保ち、猫背にならないように注意して姿勢よく立ちます。壁に頭、お尻、かかとをぴったりくっつけて立ってみるのが簡単でおすすめです。このとき、スマホで撮影して「まっすぐに立ててるね!」

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