英語が得意な子どもに育てたいなら、これだけはやっちゃダメ! コミュニケーション方略とインターアクション仮説
という前提があります。それよりも、
Make more mistakes and make progress.
(もっと間違って、前進しよう)
というべきです。何か新しいことをするには、試行錯誤はつきものです。試行錯誤を通して、英語は熟達するのです。
特に自然な会話では、誤りに対して寛容なもの。言い間違いがあれば、言い直せばよいのですから。
これはお子さんの英語学習を支える上で、親御さんに特に意識してほしいポイントです。たとえお子さんが間違った英語を使ったとしても、決してミスを責めないでください。
英語を話す上で、間違いを犯すのは悪いことだと子どもに教え込むことで、将来「話題の放棄」や「話題の回避」をはじめとした、消極的なコミュニケーション方略をとる英語学習者に育ってしまいかねません。
そうではなく、まずは英語で表現することに挑戦する姿勢を褒めてあげましょう。英語を使って相手と繰り返し話すうちに、次第に英語力を高めることができるのですから、心配はいりません。間違いは、前進のもと。成功のもとなのです。
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