【電子辞書 vs 紙の辞書】より記憶に残りやすく学習効果が高いのはどっち!?
電子辞書の最大の魅力は、ひとつの機器に複数の辞書が搭載されていること。国語辞典に漢和辞典、英和辞典など、何冊も持ち歩く必要はありません。
また、英語学習でも活用できるのも魅力のひとつ。音声機能があるので、紙の辞書ではできない発音の確認などもできるのです。小学校で英語の授業が必須科目になったこともあり、これからますます取り入れるご家庭も増えてくるでしょう。
ただし、選び方や与え方には注意点も。電子辞書は小学生低学年・小学生高学年・中学生など年代に合わせてラインナップが揃っているので、年齢に適したものを選ぶようにしましょう。さらに、電子辞書は2万円〜3万円ほどと高額なので、取り扱い方をきちんと伝えて、大切に使わせることも重要です。
<電子辞書>
■メリット
・コンパクトで持ち運びが便利
・いろいろな辞書が入っている
・ボタンひとつで辞書を引くことができる
・発音などが確認できる
・子どもが楽しみながら辞書を引くことができる
■デメリット
・機械なので壊れることもあり、寿命がある
・価格が高い
・対象の年代があるので、将来的に買い換える必要がある
***
まずは、紙の辞書を買い与えて基本的な辞書の引き方を学んでから、子どもの性格や年齢に合わせて電子辞書を選んであげるのもいいでしょう。
地道に辞書を引いて学習できる子もいれば、電子辞書で辞書を引く楽しさを実感する子もいます。どちらが子どもに適しているかは、そのご家庭の考え方や環境、そして子どもの性格によっても変わってきます。
まずは、必要な時期に必要なアイテムを揃えてあげるのが、親としてできること。それぞれのメリット・デメリットを踏まえて、辞書選びをしてみてくださいね。文/内田あり
(参考)
日経トレンディネット|新学期、子どものための電子辞書の選び方英語が重要
CASIO EX-word
ベネッセ 教育情報サイト|中学生の英語辞書選び。紙の辞書と電子辞書の違い
早稲田ウィークリー|なぜ「電子辞書」より「紙の辞書」なのか?
【保育士が明かす】登園しぶり解決法 〜”魔法の言葉”と絶対避けたいNG対応〜