新学期に向けて心の準備はOK? 本から学ぶ豊かな心と広い視野【連載:まなびの本棚】第4回
のアニメの影響もあり、アイヌについての関心が高まっています。
小・中学校の学習においては、地理、歴史、人権の切り口から触れる機会が多い話題ですが、類書は少ないのが現状です。先住民族アイヌの文化を正しく知るため、衣・食・住や歴史をイラストや写真でやさしく解説されている本書では、QRコードで楽器の音やアイヌ語の音声を聞くこともできます。
ここで本書より、豆知識をご紹介。私たちが日常的に使っている「トナカイ」や「シシャモ」という言葉、実はもともとアイヌ語なんです。このようなことを知ると、アイヌがより身近に感じますよね。
『アイヌ もっと知りたい!くらしや歴史』北原 モコットゥナシ/蓑島栄紀 監修岩崎書店
注目集まる「日本のボーディングスクール」ガイド— 全人教育で育む、自立とグローバル感覚