子育て情報『夫婦の会話は子どもの対人スキルを左右する! 「自己肯定感」と「自己重要感」を高める3つの言葉』

夫婦の会話は子どもの対人スキルを左右する! 「自己肯定感」と「自己重要感」を高める3つの言葉


人の存在の根底には「自己肯定感」があり、「自己肯定感」の上に「有能感」というものがあり、両者を合わせたものが「自己重要感」であると考えています。
「有能感」とは、何かができるとか資格を持っているとか、地位や名誉、立場など、能力がある自分をすごいと感じる感覚です。
一方、「自己肯定感」とは、なにかができるとかできないとか関係なく、どんな自分であっても存在すること自体に価値があると感じる感覚です。生きているだけで幸せと思える感覚といっても良いかもしれません。

(引用元:解決!アスクミー|自己重要感を理解すれば人間関係は上手くいく!)

この自己重要感を構成する「自己肯定感」と「有能感」を伸ばすのが「褒め言葉」で、人は小さなことでも褒められるとうれしいですし、幸せを感じます。それが次第に自分のなかで自信となり、対人関係や学習、仕事にも好影響を与えるようになるのです。

自己重要感が高い人は、自分の軸で自信をもっているので、他人と自分はどちらが上か下かと比べることもありませんし、相手の良いところを素直に認めることができます。子どもが将来、良い対人関係を築くための土台となるのが「自己重要感」だといってもいいでしょう。


家族で自己重要感を高め合えるような会話をしていれば、子どもの自己肯定感も自己重要感も高まります。そして、お友だちに対しても家族でかわしているような言葉を投げかけてあげることができますよ。

子どものお手本にとなるような振る舞いをしたいものですね。

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大好きなパパとママが感謝の言葉や誉め言葉をたくさん使っていると、子どもにとってそれが当たり前の光景になります。自己重要感は、何か特別な経験をさせなくても毎日のコミュニケーションで育むことができるので、さっそく取り入れてはいかがでしょうか。

(参考)
NIKKEI STYLE|「言い方」を少し変えるだけで夫婦関係は改善(日経ヘルス プルミエ)
リクナビNEXTジャーナル|夫婦で「ホメ合う」と“スーパーサイヤ人”になれるワケ――山口拓朗の「夫婦円満法」
リビング京都|違いを理解し合って、コミュニケーション夫婦の会話術
解決!アスクミー|自己重要感を理解すれば人間関係は上手くいく!
All About|夫婦仲を良くして子どもの成績を上げる方法
Study Hackerこどもまなび☆ラボ|「自己肯定感の高い子どもは学力も高い」は本当?自己肯定感アップに効果的な3つのこと。

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