子育て情報『「自分の意見が言えない子ども」には4つのタイプがあった。我が子を認めていますか?』

「自分の意見が言えない子ども」には4つのタイプがあった。我が子を認めていますか?

それぞれのタイプについて簡単に紹介し、どのように対応したらいいかを考えていきましょう。

「自分の意見が言えない子ども」には4つのタイプがあった。我が子を認めていますか?


1.「意見を言うのが恥ずかしい……」

自分の意見をはっきり口にするのは恥ずかしいと思う人や、意見を言ってはいけないと思う人は、大人でも多いのではないでしょうか。

小暮さんによると、学校の授業時間に自分が発言した内容が「間違っている」と指摘されたり、「正解と違う」ことでクラスメイトに笑われたりしたことがあると、「こんなことを言ったらバカにされるのではないか」「また間違っていたら嫌だ」と思うようになり、意見を言えなくなるのだそう。

【解決法】
「子どもの意見を積極的に求め、その意見を尊重する」by ボーク重子さん(ライフコーチ)
「あなたはどう考えるか」ということを積極的に聞くようにします。子どもが親とは違う選択をしたとしても、その内容を頭ごなしに否定することはせず、「なるほど、そういう考えもあるね」と、まずは発言したことを認めて尊重しましょう。たとえ、親が作った料理について「これ、あまりおいしくない」と子どもが言ったとしても、その意見を認めるべきなのです。


否定するのではなく、「へえ、そうなんだ」と子どもの発言を認めて、「ほんとに?どんなふうに美味しくない?」と質問してみるのです。そのやり取りは子どもを肯定しているということですから、子どもの自己肯定感を高めていくことにきちんとつながります。


(引用元:StudyHackerこどもまなび☆ラボ|「親の態度」がカギを握る。子どもの自己肯定感を高める行動、低める行動)

自分の考えを否定されることを恐れる気持ちや、間違えて恥ずかしかった経験に対して、「自分の考えは言ってもいい」「間違うことは恥ずかしくない」という経験を、どんどん上書きしていくイメージです。

「自分の意見が言えない子ども」には4つのタイプがあった。我が子を認めていますか?


2.「知らないからわからない!」

「明日、〇〇遊園地に行こうと思うの。何に乗りたい?」と聞いたところで、その遊園地が初めて行く場所であれば、どんな乗り物があるかすら、わからないですよね。答えを求められていることに十分な知識や情報を持ち合わせていないため、「知らないからわからない」のです。例えば大人であっても、情報がほとんど入ってこない外国の情勢について「どう思う?」と聞かれても、答えに困ってしまいますね。

【解決法】
「幼児期の子どもには、選択式質問法で意見を聞いてみる」

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