賢い子は知的好奇心が旺盛だった。「もっと知りたい!」のために実践すべき4つのこと
例えば子どもがお菓子作りに興味をもった場合、作り方が書いてある文章を読むには「字」が読める必要があり、分量を知るには「数字」が必要になりますね。「好奇心」→「興味関心分野」→それに達するための「読み書き計算といった“道具”」という流れができるのです。そして、読み書きや計算の練習をするにつれて、自分がワクワクすることや知りたいことを、もっと知ることができるという手応えが出てきます。こうして、「読み書き計算といった“道具”」→「興味関心分野」→「好奇心」というサイクルが生まれ、さらに好奇心が強化されていきます。
(引用元:東洋経済ONLINE|伸びる子の親は日々「好奇心」で生きている)
このように、好奇心を持ったことを実現させるためには、学習することが必要だということが分かってくれば、子どもは積極的に学ぶようになります。
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お子さんが小さい頃は、好奇心の元となるタネを撒きましょう。リビングに図鑑をそろえておいたり、家族で新しい場所へ出かけたり、子どもにさまざまな体験をさせたりするなど、何でもいいのです。その経験の中で夢中になる何かを見つけ、「もっと知りたい」という知的好奇心が生まれ、それが学ぶ意欲にもつながります。
そして何より、親御さん自身が好奇心を持つことを忘れずに、それを楽しむ姿勢を見せることも大切です。
文/内田あり
(参考)
ベネッセ教育情報サイト|世界最先端の脳研究が解き明かした!「賢い子」の育て方とは?
ベネッセ教育情報サイト|脳医学者も実践!子どもの「知的好奇心」を伸ばす“たった1つの秘訣”
東洋経済ONLINE|伸びる子の親は日々「好奇心」で生きている
東洋経済ONLINE|土台の知識の有無が「好奇心格差」を生み出す
STUDY HACKER|好奇心は成長の秘訣!ビジネスにこそ活きる好奇心の “育て方”
ソニーライフ|子ども脳も大人脳も「好奇心」で成長する 脳に効く習い事
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