アートと子どもの距離が近い! 生まれ変わった「東京都現代美術館」で遊ぼう
■アトリエ
彫刻が2つ置いてあるキッズスペースで、自由にぺたぺたと色を足したり、引いたり。毎日変化するアート作品となっています。
大人がアートを嗜むだけではなく、子どもにも学びがたくさんつまった楽しい美術館に生まれ変わったMOT。実際に楽しそうに館内で過ごすお子さんたちの姿がありました。遊びの延長でアートと触れ合える美術館は貴重な存在となりそうです。
【MOT東京都現代美術館】
東京都江東区三好4丁目1−1(木場公園内)
開館時間:10:00~18:00(入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日
観覧料:コレクション展(常設)
一般 500円(400円)/大学・専門学校生 400円(320円)
高校生・65歳以上 250円(200円)/中学生以下 無料
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現代アートは、大人の凝り固まった頭と感性では理解しにくいものも正直あります。そんな新しい感性の作品は、まだ頭が柔らかい子どもたちにこそ素直に響くのかもしれません。アーティストの斬新な発想が、子どもたちの自由な発想と出会ったとき、とてもおもしろい反応がありそうですね。
企画展は小学生以下、コレクション展(常設)は中学生以下無料ですので、ぜひ気楽に訪れてみてください。
写真◎長野真弓
(参照)
MOT東京都現代美術館
100本のスプーン 東京都現代美術館内
東京都公園協会|木場公園
「上手だね」はNG! 自由な発想と創造力のある子がAI時代に強いわけ