親子で絵を語ろう! おうちで楽しめる「対話型鑑賞」のやり方とアート素材の入手方法5選
おすすめ3選をご紹介しましょう。
■月間『芸術新潮』(新潮社)
幅広い読者を持つ、月刊の芸術総合雑誌です。歴史的な芸術作品から、建築、古美術、現代アートまで、様々な美を独自の切り口で紹介しています。
■『別冊太陽』(平凡社)
豊富な資料、美しいビジュアルと共に、毎号ひとつのテーマを深く掘り下げて紹介しています。
■月間『教育美術(Art in Education)』(教育美術振興会)
学校美術教育を中心とした専門誌です。全国の幼稚園や保育所、小学校、中学校など、造形・美術教育に携わる人々のニーズに合わせた情報提供が中心ですが、アート教育に興味のある親御さんが読んでも楽しめるかもしれません。
画像入手方法3. ムック本
画集よりも安価に入手でき、多数の作品が収録されたムック本。まるで美術館にいるような気分になれる、以下の2点をご紹介します。
■『【完全ガイドシリーズ231】美術展完全ガイド2019』(晋遊社)
2019年の美術展の見どころが網羅されています。親子で美術館に行く機会のある方は、どの美術展に行こうか決める際の参考にもなります。
■『BRUTUS特別編集合本・日本美術がわかる。西洋美術がわかる。』(マガジンハウス)
『日本美術総まとめ』特集と『西洋美術総まとめ』特集の合本で、日本美術と西洋美術の名品250点のカラー図版が掲載されています。
画像入手方法4. 画集
様々な出版社から画集が出版されています。好きな作家やテーマ別にそろえていくのもいいですね。
■『新潮美術文庫』全50巻(新潮社)
古典から現代美術まで、幅広いセレクションが揃っています。新書サイズで持ち運びやすく、1冊1,200円(税別)と、手ごろな価格で入手できます。気に入った作家の作品を選ぶといいでしょう。
■『新潮日本美術文庫』全45巻(新潮社)
一冊につき一人ずつ、日本美術界を代表する作家に焦点を当てています。『新潮美術文庫』同様、気軽に購入できます。入門書としておすすめの全集です。
■『Art Gallery テーマで見る世界の名画』全10巻(集英社)
中高の教科書に掲載されている作品も多数収録された、大判の全集です。「肖像画」「風景画」「静物画」「歴史画」「象徴と寓意」など、テーマ別に分かれています。上記の画集に比べるとお値段は張りますが、年表や時代背景などの解説も豊富で、見応えがあります。