夏休みにぜひ読みたい! 小学生に人気の『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』シリーズがランクイン!【連載:まなびの本棚】第7回
コンピューターが発明されるずっと昔、蒸気機関が活躍していた時代にそのような計算法を考案しただけでも驚くべきことですが、エイダはプログラムが計算だけではなく、いずれは絵や音楽といったアートまでも生み出せると考えていたのでした。その結果は、現代の私たちの暮らしを見れば明らかです。
少女の頃のエイダは、空を飛ぶ機械の馬を作りたいと夢見ていました。その豊かな想像力はどのように育まれ、開花したのでしょうか?コンピューターが好きなお子さんにも、夢を見るのが好きなお子さんにもおすすめの1冊です。
『世界でさいしょのプログラマー エイダ・ラブレスものがたり』フィオナ・ロビンソン 作
せな あいこ 訳評論社
あなたの子どもの『考える芽』を育てる3つの方法。教室での10年で気づいた大切なこと