子育て情報『“科学的な学び” があっちこっちに! 「生きる力」だけじゃない、キャンプの教育効果がすごい。』

2019年7月12日 11:38

“科学的な学び” があっちこっちに! 「生きる力」だけじゃない、キャンプの教育効果がすごい。

“科学的な学び” があっちこっちに! 「生きる力」だけじゃない、キャンプの教育効果がすごい。


キャンプとサイエンスの相乗効果で子どもの能力がぐんぐん伸びる!

東レとJTB、リバネスが共同で開催している宿泊体験型教室『青空サイエンス教室』は、自然体験を通して理科の原理を学ぶことができると毎年人気のプログラムです。「理科好きの小学生を増やす」ことを目的としたキャンプなので、大自然を教材にして子どもたちの好奇心を育成するプログラムで進めていくのが特徴です。

ぎゅっとサイエンスの要素がつまった2泊3日のキャンプ。バスに揺られて到着すると、すぐにその活動が始まります。森の中を散策して不思議な生き物の秘密を解き明かしたり、生き物の力を使って私たち人間に役立つこと(アメンボの力を使った水上移動、ミミズの力を使った掘削装置など)を考えたりと、体力と知力をフル回転させます。

そして、昼食のバーベキューでも「食のサイエンス」が。火を起こすとき、酸素が入りやすい炭の置きかたは?お肉が美味しく焦げる温度は?など、仮説を立てて実験しながら食事を楽しみます。

夜は、炎色反応を利用したカラフルなキャンプファイヤーをしたり、星座アプリを使った星空観察をしたりと、眠りにつく直前まで、子どもたちの好奇心は満たされ続けるのです。


そして最終日、キャンプで学んだことをプレゼンテーション形式で発表します。このアウトプットの作業があることで、学びがしっかしと身につき、さらなる意欲につながっていきます。家族でキャンプをするときも、自然体験のなかで学んだことをまとめると、立派な自由研究ができあがりますよ。

“科学的な学び” があっちこっちに! 「生きる力」だけじゃない、キャンプの教育効果がすごい。


自然体験から得られる「学びに対する姿勢」

フィールドワークに特化した野外型の理科教室『早稲田こどもフィールドサイエンス教室』では、「自然の不思議さを実感できる感性」を育むことを目的とした活動を行なっています。

そこでは、子どもたちから自然とわきあがる「なぜ?」「どうして?」という疑問を大切にして、自分で考えて自分で解決する力を身につけられる指導を心がけているそう。他にも、次のようなことを意識して教えているといいます。■自然の成り立ちを理解する
動物も植物も、それぞれが何らかの関係やつながりをもって存在していることを理解させます。

■観察ができるようになる
子どもは意外と「じっくりと観る」ことができないもの。
自然と向き合う基本的な技術として身につけさせましょう。

■違う視点をもつ
物事は一面だけではとらえきれません。

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