子育て情報『子どもの作文にはこれ1冊。親から子への「○○」で、作文能力がメキメキ上がる!』

子どもの作文にはこれ1冊。親から子への「○○」で、作文能力がメキメキ上がる!

下線のところを「驚いたこと」「嬉しかったこと」「楽しかったこと」に変えれば、バリエーションが出ます。多くの子どもにとって「オハウタ」はワクワクできるものなので、こう誘うだけでがぜんやる気を出しますよ、と山口さん。

これでもう、毎日書くネタには困らなくなりますね。

山口拓朗さんより親御さんへメッセージ

最後に、著者の山口さんよりSTUDY HACKERこどもまなび☆ラボの読者にメッセージを頂きました。

『親子で取り組む作文教室』のご紹介06


本来、作文を書くことは、子どもにとって、遊び同様にワクワクするものです。観察力や想像力を働かせながら、見たこと、聞いたこと、感じたこと、考えたことを原稿用紙に表現する。このプロセスで磨かれていく能力もたくさんあります。とはいえ、作文を書くことが苦手な子もいます。
「何をどう書いていいか」がわからないのです。

そこで、親であるあなたの出番です。インタビューというかたちで、子どもに質問をすることで、子どもの思考はどんどん活性化していきます。質問に答えていくうちに、作文に書けそうなネタが手元にどんどん集まります。すると、不思議なことに、子どもは「書きたい!」という気持ちになるのです。

パパやママが質問をしてくれることは(話を聞いてくれることは)、子どもにとって大きな喜びでもあります。親子インタビューには、子どもの作文能力を伸ばすだけでなく、親子の絆を一層強め、関係性をよくする効果もあるのです。あなたの質問力で、子どもを「作文好き」に育ててあげてください。


***
作文能力を高めることは、子どもの個性を輝かせたり、自己肯定感を育んだりすることでもあります。ぜひ親子で作文に取り組んで、豊かな時間を過ごしてくださいね。

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