子育て情報『おいしい国際理解:子どもと作る3か国簡単レシピと食文化ガイド』

おいしい国際理解:子どもと作る3か国簡単レシピと食文化ガイド

「北インド」と「南インド」では料理の特徴が異なり、それぞれ「チャパティ」や「ドーサ」などの特色ある主食があります。定食文化も存在し、「ターリー」や「ミールス」として知られています。スパイスのブレンド「マサラ」は各家庭の伝統として受け継がれているようです。この豊かな食文化は、子どもたちに「多様性」「伝統」の大切さを教える素晴らしい教材と言えるでしょう。

インドのターリー


どの国の食文化も、風土、歴史、宗教などと密接に関わっていることがわかりますよね。大人も子どもも、食から得られる学びは多いはず。

ちなみに、ユネスコの「無形文化遺産保護条約」では、「料理」自体は無形文化遺産として認められていません。そのため、無形文化遺産に登録されているのは、食に関連する文化的要素や「社会的慣習」です。
これらは料理を取り巻く伝統や習慣、そして食文化の社会的側面を包含しています。(カギカッコ内引用元:レファレンス協同データベース|レファレンス事例詳細)

異国の味を家庭で堪能!国際料理レシピ3つ

世界の料理はどれも魅力的なのに、家庭でつくるのは難しいと思っていませんか?簡単レシピを3つご紹介しますので、ぜひご家庭で親子一緒にクッキングを楽しんで、その国について話し合ってみてください。

【フランスレシピ】卵のココット
ココット(厚手両手鍋)で作る基本の卵料理。材料やレシピ自体がシンプルなので、アレンジも多様に楽しめます。

■材料(6人分)
  • 新鮮な卵(大玉)6個
  • 濃厚な生クリーム大さじ6
  • やわらかくしたバター5g
  • 塩、挽きたてコショウ
■作り方
  • オーブンを160度に予熱します。ココットの内側にバターを塗り、塩、コショウを振ります。各容器に生クリーム大さじ1を入れます。
  • 卵を1つずつココットに割り入れ、オーブン用の大皿に並べます。
    大皿の半分程度の高さまで水を入れ、オーブンで約8分焼きます。出来立ての熱々をどうぞ。
  • (材料・レシピ引用元:在日フランス大使館|卵のココット)

    おすすめの付け合わせは、トーストしたバゲットなどのパン。野菜やきのこなどを加えるとまた違った味が楽しめます。材料は卵を割り入れる前にココットに入れましょう。大人は、アレンジ具材に合わせたワインと一緒にどうぞ!

    卵のココット


    【スウェーデンレシピ】ラッグムンク
    スウェーデンのポテトパンケーキは簡単につくれる家庭料理のひとつ。ベーコンやリンゴンベリージャムを添えるのが定番です。

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