子育て情報『緊張は味方にできる! プレッシャーに負けない子どもになる、簡単メンタルトレーニング6つ』

緊張は味方にできる! プレッシャーに負けない子どもになる、簡単メンタルトレーニング6つ

メンタルを強くするためにも、思考のパターンを変えるトレーニングは有効です。これを日常的に取り入れることで、少しずつではありますが、着実に変化が表れるでしょう。次項の6つの方法を参考に、ぜひ実践してみてくださいね。

子どものメンタルトレーニング02


メンタルを鍛えるための「効果的な6つの方法」

ここからは、すぐに実践できる簡単なメンタルトレーニングを6つご紹介します。大事な試験の前やスポーツの試合前、習い事の発表会前など緊張が高まる場面はもちろん、友だち付き合いに悩んでいたり、失敗して落ち込んでいたりする時にも応用できますよ。

【方法1】「スモールステップクリア」を毎日続ける
「自信を失っている状況であれば、確実に達成できる目標にハードルを下げた方がいい」と浮世氏がアドバイスするように、毎日プチ目標を立てて次々と達成していくことを続けてみましょう。「遅刻せずに練習に行く」「元気に挨拶をする」「忘れ物をしない」など、当たり前にできていることでもOKです。

このような小さな目標=スモールステップをクリアする日々が続けば、いつの間にか自信がついてきます。
すると、「次は少し背伸びした目標設定ができるようになり、難しいことにもチャレンジできるようになる」そうですよ。(カギカッコ内引用元:同上)

【方法2】結果よりも「努力したプロセス」をほめる
スポーツでも勉強でも、つい結果や成績にばかり目が向いてしまいがちですよね。しかし、スポーツメンタルトレーナーの伴元裕氏は、「『1位になれなくて残念だったね』と声かけをしてしまうと、子どもは『どれだけ努力しても勝たなければムダなのかな……』という思考に陥ってしまうリスクがある」と指摘します。

結果を最優先すると、練習などのプロセスが大きなプレッシャーとなり、喜びを感じるのが難しくなってしまいます。そして意欲も低下してしまうのです。そこで、日ごろから「今日のためにしっかり準備していたの見ていたよ」と、努力した姿ほめてあげることで、子どもはプロセスに価値を見出すようになるでしょう。(カギカッコ内引用元:マナビスタ|スポーツメンタルトレーナーに聞く、子どものやる気をぐんと引き出す声かけ【第1回】)

【方法3】40秒間、否定せずに子どもの話に耳を傾ける
親子での会話に取り入れたいのは、伴氏が提案する「40秒ただひたすら子どもの話に耳を傾け、否定しないようにする」という方法。

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