子育て情報『毎朝イライラさようなら! 年齢別・子どもの時間管理力アップ大作戦』

毎朝イライラさようなら! 年齢別・子どもの時間管理力アップ大作戦

そうですよ。(*3)

ポイントは「早く!」「急いで!」という抽象的な指示ではなく、「長い針が6になったら出かけようね」とわかりやすい言い方を心がけること。子どもが楽しく時計に慣れるためにも、できるだけポジティブな声かけをしましょう。

■こちらもオススメ!
『音の出るとけいえほんいまなんじ?』(金の星社)

毎朝イライラさようなら! 年齢別・子どもの時間管理力アップ大作戦


↑音声で時間を教えてくれる絵本。楽しいクイズもあり、遊びながら時間の学習ができますよ。

【低学年(小学校1・2年生)向け】
小学校に入学すると、時間割に沿った行動を求められたり、家でも宿題をやらなければならなかったりと、自分の頭のなかで時間を意識する生活が始まります。でもまだ時間管理という意識が薄いため、親としてはあれこれと手や口を出してしまいがち。そんな親に対して、子どもの時間管理についての書籍『時間のマネジメント』(合同出版)の著者で、ことばキャンプ教室主宰の高取しづか氏は、「子どもが時間を考えて行動するためには、『子どもの時間はその子自身のもの』と親が認識することから」と苦言を呈します。


もし子どもが遅刻したとしても、それは「親の問題」ではありません。「子どもの問題」なのです。そこで、見放すのではなく、「〇〇ちゃんが困らないように頑張ろうね」とサポートする姿勢でいることが大切になります。「お友だちとたくさん遊べるように早く準備しよう」などメリットも合わせて伝えて、子どもが自ら動き出すのをサポートすることがポイントです。(*4)

また、マグネットシートやホワイトボードを使った「見える化」を取り入れるのもおすすめ。「きがえる」「あさごはんをたべる」「はをみがく」など、クリアした項目を「やったこと」リストに移動させれば、自分の行動の結果が可視化できるのでやる気につながりますよ。

■こちらもオススメ!
『クツワ METETE おうちの時間割りボード』
毎朝イライラさようなら! 年齢別・子どもの時間管理力アップ大作戦


↑子どもの成長と自立をサポートする「おうちの時間割りボード」は、子どもが自ら学び、考え、判断し、表現する力を育てます。できたことはマグネットを裏返せば、可視化できて習慣化につながりますよ。
親子のコミュニケーションにも◎

【中学年(小学校3・4年生)以上向け】
時間感覚が身につき始めた中学年。学習面でもだんだん難しくなってくる時期なので、学校の宿題に時間がかかったり塾に通い始めたりと、日常生活+学習時間のバランスに頭を悩ませ始める学年でもあります。

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