それ、逆効果ですよ! 宿題をやらない子どもに絶対避けるべき、4つのNG行動
- 親が一方的につくったルールを子どもに押し付けないこと
- 親も同じルールを守ること
- 実行可能な内容にすること
親野氏は、親子で十分話し合って「お互いが納得できるルールをつくる」こと、そして「子どもに自制を要求する以上は親も同程度の自制を約束することも必要」だと述べています。*4
また、子どもの都合を無視して話しかけてしまうクセがある親御さんにオススメしたいのは、声をかける前にお子さんの様子を一度確認すること。もし勉強に集中しているようであれば、あとで子どもが休憩しているタイミングで声をかけましょう。
まずは、子どもの集中力を乱す悪習慣を親自ら断ち切ることが大事です。「でも、思いついたらすぐ言わないと忘れてしまう……」と心配なら、子どもに伝えたいことをフセンに書いて冷蔵庫など目につく場所に貼っておきましょう。
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「子どもが宿題をやらない……」とお困りなら、本記事でご紹介した避けるべきNG行動をしていないかチェックしてみてください。NG行動を改善できれば、お子さんは自分から宿題をやりやすくなり、親子関係のストレスも激減するはずです。
文/上川万葉
(参考)
(*1)参考・引用・カギカッコ内引用元:ベネッセ教育情報|宿題をやらないのはどうして?子どもの心理を理解して上手に対応する方法【体験談あり】
(*2)参考・カギカッコ内引用元:プレジデントオンライン|「宿題はやったの?」は絶対にNG…本当は頭がいい子をみるみるダメにしてしまうNGフレーズ
(*3)参考・引用・カギカッコ内引用元:めざましmedia|「他者と比較するのは絶対NG」新学期、宿題になかなかとりかからない子供にかける“魔法の言葉”とは?
(*4)参考・カギカッコ内引用元:ベネッセ教育情報|テレビのせいで宿題がはかどりません[教えて!親野先生]
(*5)参考・引用・カギカッコ内引用元:ダイヤモンド・オンライン|母親のそのひと言が、子どもの集中力を奪っている!
(*6)参考・カギカッコ内引用元:STUDY HACKERこどもまなび☆ラボ|子育てでイライラした時どうすれば?幸福学の権威が教える「幸せ体質な親」の目指し方
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