【年齢別】人気ドリルからタブレットまで! 「ひとりでできて、夢中になれる」教材まとめ
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お子さんの学習意欲って、不思議なものですよね。「自分から勉強したい!」という気持ちが芽生えるまでには、やっぱり親御さんの優しい後押しが必要なんです。というのは、お家での学習時間が日課になっているお子さんと、そうでないお子さんとでは、テストの点数はもちろん、勉強に向かう時の気持ちにも差が出てきてしまうから。
だから、小さい頃から、お家でちょっとずつ学習する時間をつくってあげられたらいいなって思います。専門家によると、本格的な反抗期を迎える前の10歳までが、学習習慣を身につけるチャンスなのだとか。
そこで今回は、忙しい毎日を送っている親御さんに向けて、「子どもがひとりでも楽しく取り組める教材」をご紹介します。おなじみのドリルはもちろん、最近ではすっかり学習パートナーになったタブレットまで、お子さんが「ワクワク」しながら学べる教材を集めてみました。お子さんの興味と成長に合わせた教材選びのヒントになりますように!
自立学習、学習の習慣化は小さいうちに!
仕事や家事で毎日忙しくしていると、「子どもの勉強をちゃんと見てあげたいけど、時間がなくてつい後回しになってしまう……」と、日々後悔や反省を繰り返してしまいがちです。
理想は「ひとりでも集中して学習する習慣」を身につけてくれることですが、現実ではなかなかうまくいきません。
最近では、未就学児でも楽しく学べるドリルなどの学習教材も充実しており、遊びの延長として勉強に取り組めるアイテムも続々登場しています。便利で役立つアイテムを活用しながら、就学前から「楽しく学ぶ習慣」を身につけさせたいですね。
子育て心理学協会代表理事の東ちひろ氏は、「学年が上がるにつれて、自分で学習する『自立学習』の力は欠かせなくなるが、高学年になってあわてて学習習慣を身につけさせるのは難しい」と指摘したうえで、「本格的な反抗期に突入する10歳までがチャンス」と、低学年から家庭学習の習慣を身につけることが重要だと述べています。*1
では子どもの自立学習を習慣化させるにあたって、親はどのようなサポートをしてあげればいいのでしょうか?
元開成中学校・高等学校校長の柳沢幸雄氏は、「好奇心こそ、自ら積極的に学ぶためにもっとも必要なもの」と述べています。だからこそ親は、「子どもの興味関心に目を向けて、その延長線上に勉強の要素につながるようなものがある経験をさせてあげること」