「もしあなたがヒーローならどう行動する?」子どもの傷つきを成長のチャンスに変える考え方とは
\親の効果的な言葉がけで、わが子の心身を救う!/
今、不登校や行きしぶりで悩むお母さん、お父さんへ。心理カウンセラー・NLP上級スキルマスターで、自身も息子の不登校に悩んだ経験を持つ富永愛梨さんが、NLP心理学に基づくコミュニケーション・スキルをもとに心が楽になる言葉がけをアドバイス。「毒になる言葉」と「薬になる言葉」の対比で、わかりやすく適切な言葉が身につきます。
今回は「心ないクラスメイトの発言に傷ついている」ときの言葉について、書籍『息子が不登校だった心理カウンセラーが伝えたい不登校の子が元気になる言葉つらくなる言葉』(青春出版社)から一部抜粋してお届けします。
書籍『不登校の子が元気になる言葉つらくなる言葉』
※画像はイメージです
学校で何かトラブルがあると、かわいそうだからと子どもを被害者にしてしまうような発言をしがちです。
「子どもがかわいそう……、私が守ってあげなくちゃ!」と思うと、子どもの成長するチャンスを奪ってしまいます。そうではなく、問題を解決する力、逆境を乗り越える力を養うためにも、子どもを、彼・彼女の人生のヒーロー・ヒロインにするような言葉をかけていきます。
このときイメージするキャラクターは、子どもが憧れている大好きなヒーローやヒロインにして、子ども自身が重なるようにします。
たとえば、『桃太郎』『スターウォーズ』『スパイダーマン』『アナと雪の女王』『鬼滅の刃』、映画版の『クレヨンしんちゃん』や『ドラえもん』などは、同じ法則でストーリーが展開されています。
何か問題が起きて物語が始まり、旅の途中で仲間に出会い、試練を乗り越え、成長し、故郷に帰ってくる―大人もそうですが、子どもたちも同じような経過を辿り成長していきます。
※画像はイメージです
「ヒーローやヒロインが出てくるお話って、何か問題が起きて物語が始まるでしょ?あなたの人生も一緒だよ。同じような展開であなたの物語も進んでいくんだよ」
「あなたを主人公にして映画をつくるとしたら、今の状況は一番の見どころになるよ。観客がいたら、みんながあなたを応援する場面だよ」
「あなたはヒーローなんだよ。今はとてもつらいけど、この経験が将来役に立つよ」
「ヒーロー・ヒロインは勇気を出して一歩踏み出している。自分の中の恐怖に打ち勝って、目の前の敵と闘っているよね。あなたが大好きなヒーローだったら、この問題をどんなふうに乗り越えると思う?」
「あなたは生まれながらのヒーローだよ。
子どもに、今起きている問題は、ヒーロー・ヒロインの物語ならどんな場面なのか伝え、「あなたは過去にもたくさんの問題を乗り越えてきたんだよ。だから、この問題も乗り越えられるよ」と子どもを主人公にした物語を親がつくって聞かせてあげることで子どもの自信になります。
必ずあなたを助けてくれる仲間が現れること、決して一人ではないことも伝えて勇気づけましょう。
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この続きは、是非書籍でご覧ください。
息子が不登校だった心理カウンセラーが伝えたい不登校の子が元気になる言葉つらくなる言葉
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※本記事は、『息子が不登校だった心理カウンセラーが伝えたい不登校の子が元気になる言葉つらくなる言葉』著:富永愛梨/青春出版社より抜粋・再編集して作成しました。
今、不登校や行きしぶりで悩むお母さん、お父さんへ。心理カウンセラー・NLP上級スキルマスターで、自身も息子の不登校に悩んだ経験を持つ富永愛梨さんが、NLP心理学に基づくコミュニケーション・スキルをもとに心が楽になる言葉がけをアドバイス。「毒になる言葉」と「薬になる言葉」の対比で、わかりやすく適切な言葉が身につきます。
今回は「心ないクラスメイトの発言に傷ついている」ときの言葉について、書籍『息子が不登校だった心理カウンセラーが伝えたい不登校の子が元気になる言葉つらくなる言葉』(青春出版社)から一部抜粋してお届けします。
書籍『不登校の子が元気になる言葉つらくなる言葉』
心ないクラスメイトの発言に傷ついている
※画像はイメージです
【毒】になる言葉「うちの子を傷つけるなんて絶対に許せない!先生には相談した?まだしてないなら、お母さん(お父さん)が連絡するよ!」
【薬】になる言葉「あなたが映画の中のヒーローだとしたら、どんなふうに対応すると思う?」
学校で何かトラブルがあると、かわいそうだからと子どもを被害者にしてしまうような発言をしがちです。
「子どもがかわいそう……、私が守ってあげなくちゃ!」と思うと、子どもの成長するチャンスを奪ってしまいます。そうではなく、問題を解決する力、逆境を乗り越える力を養うためにも、子どもを、彼・彼女の人生のヒーロー・ヒロインにするような言葉をかけていきます。
このときイメージするキャラクターは、子どもが憧れている大好きなヒーローやヒロインにして、子ども自身が重なるようにします。
たとえば、『桃太郎』『スターウォーズ』『スパイダーマン』『アナと雪の女王』『鬼滅の刃』、映画版の『クレヨンしんちゃん』や『ドラえもん』などは、同じ法則でストーリーが展開されています。
何か問題が起きて物語が始まり、旅の途中で仲間に出会い、試練を乗り越え、成長し、故郷に帰ってくる―大人もそうですが、子どもたちも同じような経過を辿り成長していきます。
※画像はイメージです
「ヒーローやヒロインが出てくるお話って、何か問題が起きて物語が始まるでしょ?あなたの人生も一緒だよ。同じような展開であなたの物語も進んでいくんだよ」
「あなたを主人公にして映画をつくるとしたら、今の状況は一番の見どころになるよ。観客がいたら、みんながあなたを応援する場面だよ」
「あなたはヒーローなんだよ。今はとてもつらいけど、この経験が将来役に立つよ」
「ヒーロー・ヒロインは勇気を出して一歩踏み出している。自分の中の恐怖に打ち勝って、目の前の敵と闘っているよね。あなたが大好きなヒーローだったら、この問題をどんなふうに乗り越えると思う?」
「あなたは生まれながらのヒーローだよ。
普通の人よりも試練があるのは選ばれし者だからだよ。あなたは試練を乗り越えられる力を持って生まれてきたんだよ。だから大丈夫!あなたなら乗り越えられるよ」
子どもに、今起きている問題は、ヒーロー・ヒロインの物語ならどんな場面なのか伝え、「あなたは過去にもたくさんの問題を乗り越えてきたんだよ。だから、この問題も乗り越えられるよ」と子どもを主人公にした物語を親がつくって聞かせてあげることで子どもの自信になります。
必ずあなたを助けてくれる仲間が現れること、決して一人ではないことも伝えて勇気づけましょう。
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この続きは、是非書籍でご覧ください。
息子が不登校だった心理カウンセラーが伝えたい不登校の子が元気になる言葉つらくなる言葉
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※本記事は、『息子が不登校だった心理カウンセラーが伝えたい不登校の子が元気になる言葉つらくなる言葉』著:富永愛梨/青春出版社より抜粋・再編集して作成しました。
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