子どもが難関中に通う親に聞いた!教育成功のカギを握る子どもの“ある習慣”とは?
思考力を伸ばす教育方法として過半数が「読書習慣をつける」と回答
調査の結果、「子どもに最も伸ばしてほしい力」を聞いたところ、半数の保護者が「思考力」とあげており、自分で考える力を伸ばしてほしいということがわかりました*2。
さらに「『子どもに伸ばしてほしい力』の構築につながった、またはつながると思う教育方法はなにか」という問いに対し、「思考力」の構築につながった、またはつながると思う教育方法として、過半数の保護者が「読書習慣をつける」と回答しました*3。
また、「デジタルデバイスを教育ツールとして使用する際の用途」について聞くと、「動画・映像学習」が50%、「読書」が29.6%、「インタラクティブ教材・ゲーム学習」と「辞書」がそれぞれ26.2%という結果となりました*4。
約3人に1人が電子書籍の用途に使用しているという結果が出ており、デジタルデバイスが子どもの教育に活用されている傾向があることもわかりました。
一方、「子どもの教育に積極的に投資したいとは考えているものの、何に投資をするべきか悩んだことがある」と回答*5した保護者は70.4%に上り、多くの保護者が“子育て迷子*6”の状態に陥っていることもわかり、子どもに合った学びの場を見極めることの重要性が示されました。
「難関中学校」に通う子どもの保護者が「最も伸ばしてほしい力」とは?
半数が、子どもの「思考力」を伸ばしたいことが明らかに!
「難関中学校」*1に通う子どもを持つと申告した保護者を対象に「子どもに最も伸ばしてほしい力」について調査を行ったところ、半数の保護者が「思考力」と回答しました。
また、「思考力」や「コミュニケーション能力」「行動力」「想像力」などの力を伸ばしたことにより、「将来どんな大人になって欲しいか」という質問には、「社会で円滑にコミュニケーションが取れる人になってほしい」(71.4%)が最も多く、続いて「問題解決能力を身につけてほしい」(51.5%)が2番目に多い結果となりました*7。
これらの結果から、「思考力とコミュニケーション力の両立を重視する」傾向があると考えられます。
「思考力」構築につながったと思う教育方法1位は「読書習慣」
“教育投資”成功のカギとは?
偏差値60以上のいわゆる「難関中学校」*1に通う子どもを持つと申告した保護者の56.8%が「子どもに伸ばしてほしい力」