雨の日の子どもと車移動には悩みがたくさん!梅雨の今知っておきたい、みんなの車移動時の雨対策
梅雨時期の子どもとの車移動、困ったことはある?
梅雨時期の子どもとのお出掛けは、雨に濡れたり、傘で手がふさがったりして苦労することも多いものです。車なら移動中は快適ですが、車内が水浸しになる、子どもの傘が車にあたるなど、気を使う場面も出てきます。
そこで今回は、子どもと車に乗る機会のある全国の男女を対象にインターネット調査を実施しました。
梅雨時期の子どもとの車移動で困った経験がある人は7割以上
子どもと車に乗る機会のある全国の男女1,849人に対して、梅雨時期の子どもとの車移動で困った経験があるかどうか聞いたところ、「ある」と回答した人は73.1%、「ない」と回答した人は26.9%という結果になりました。
「ある」と回答した人の多くが、「雨で車内が濡れたり泥で汚れたりする」「子どもを乗せているあいだに自分がずぶ濡れになる」「濡れた傘の置き場所がない」「子どもが傘で車に傷をつける」といった内容を困り事として挙げていました。
雨の日に子どもと車で出掛ける際のストレスが通常時よりも大きい様子がうかがえます。
困った経験があっても対策をした人は半数以下
Q1で困った経験が「ある」と回答した人1,351人のうち、何らかの対策をした人は47.2%でした。
具体的には、タオル、傘ホルダー、吸水マット、撥水シートなどで車内の水浸し対策をしている人が多かったほか、子どもを乗せる際に自分が濡れてしまうことへの対策として「傘を固定できるマグネットをつけた」という声も多数聞かれました。
一方、「スライドドアの車にした」「カーポートをつけた」など、乗り降りの際に濡れないようにする対策を講じた人もいましたが、割合としては少数でした。これにより、雨への対策は手軽にできるものを求める人が多いことがわかります。
また、子どもが傘で車に傷をつけてしまうリスクへの対策としては「車用に先端が柔らかい傘を用意した」「子どもには傘を差させない」などの回答がありました。
実際の対策では少数だった「スライドドア」が欲しい機能・グッズでは最多に

Q1で困った経験が「ある」と回答した人1,351人に対して、梅雨時期の子どもとの車移動に際し、雨対策として欲しい機能やグッズを聞いたところ、最も人気だったのは「スライドドア」で19.0%、次いで「傘ホルダー」が14.2%、「吸水マット」と「傘固定用マグネット」