【助産師監修】「あれ?子どもの口が臭い!」子どもの口臭の原因と対策を知ろう
必要ならば耳鼻科やアレルギー科の受診を
鼻炎やアレルギーによる口臭はなかなか自然と直すのが難しいところもあります。そのためには耳鼻科やアレルギー科を受診し、どのように改善していくか相談することが大切です。
食物繊維豊富な食事で腸内環境を改善
風邪や胃腸が弱っているときには、十分な休養と免疫力を上げる必要があります。しっかり水分補給をすることや、腸内環境改善のため食物繊維豊富な食事を取り入れることが大切です。また、便秘の場合は特に口臭が出やすいため、お腹の調子を整える必要があります。
食べ物の場合は一時的なので気にせずに
においがきつい食べ物を食べたことが口臭の原因となっている場合は、一時的なものであるためガムを噛むなどして気にしないようにしましょう。逆に、口臭が長く続く場合は食べ物以外の原因が考えられるため、ほかに考えられる原因を見つけて改善する必要があります。
子どもの口臭の原因から受診する病院を決めよう
子どもの口臭の原因はさまざまあることがわかりましたね。
病気が原因で口臭が発生している場合は、病院の受診が必要となる可能性があります。風邪や胃腸なら小児科、鼻炎やアレルギーは耳鼻科やアレルギー科、または状況により呼吸器科の受診となることもあります。
まずは、子どもの口臭の原因を突き止めてその原因に合った対策をしてみてください。もし、対策をしても改善されない場合は病院に相談しましょう。受診する科に迷った場合は、病院へ行く前に電話で問い合わせてみると安心でしょう。
子どもの口臭が気になったら、早急に対策を
子どもも気にしていないように見えて、実は口臭に気付いて落ち込んでいるかもしれません。周りのお友達に「口がくさい」と言われ悲しい思いをしてしまうかもしれません。そうなる前に、子どもの口臭に気付いたら早急に対処してあげてください。
また、ママが子どもに口がくさいことを指摘するときの言い方にも注意が必要です。子どもだから気にしないだろうと思わず、子どもが気にならないよう傷つかない言い回しで伝えてあげることも大切です。