【保育園の対応は?】小中高校が臨時休校?新型コロナウイルス拡散防止のために3月2日から春休みまで!?
その際、該当地域の患者の発生状況や学校などの対応状況も知らせると良いでしょう。
保育園などの新型コロナウイルスへの対策
厚生労働省の「保育所等における新型コロナウイルスへの対応について」によると、保育園でも下記のような留意事項が通達されています。
・マスク着用を含む咳エチケット、手洗い、アルコール消毒の徹底
・37.5℃の発熱、呼吸器症状により感染が疑われる場合の適切な対応
・おおむね過去14日以内に中華人民共和国湖北省などから帰国した子どもの適切な対応
・正確で新しい情報を得るよう、保健所などの関係機関と連携をとる
・子どもに対しコロナウイルスを理由とした偏見が生じないよう人権に配慮する
咳エチケットやアルコール消毒による手洗いなどは、保育園だけではなく幼稚園でも取り組まれているケースがほとんどでしょう。いざというときの保育園や幼稚園の対応に着いていけるよう、ガイドラインを確認しておくと安心です。
自治体や園によって登園の自粛の可能性もある
自治体によっては、すでに保育園や幼稚園の登園を自粛するよう呼びかけている地域があります。ひとりでも園内で感染者が出たら全員登園自粛というケースも少なくありません。
また、園の方針ですでに休園措置をとっている私立の幼稚園もあるようです。働くママにとって突然の子どもの休園は悩ましいことですが、地域や園からの急な陽性にも対応できるように職場に理解を求めておくのも大切な時期かもしれません。
正しい知識を身に付けて周りの理解を得よう
今回の政府の要請は、新型コロナウイルスの拡大抑制のため苦渋の決断だったのかもしれません。しかし、国民にとって子どもたちの突然の休校は非日常なできごとで、戸惑いを隠せない方がほとんどだったのではないでしょうか。保育園や幼稚園は休園要請に含まないとしても、いつ休園になってもおかしくない状況です。そこで大切なのは、新型コロナウイルスの正しい情報と知識を身に付けて、周りを理解し、こちらの状況も理解してもらうことかもしれません。
保育園や幼稚園の先生の中には小中高生の子どもを抱える方もいることでしょう。互いにできる範囲でマナーを大切にしながら、子どもをはじめ人々の健康を守っていきたいですね。
※この記事は2020年2月時点の情報をもとに作成しています。
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