【#8】家族で過ごしたひな祭り!日本の伝統に触れた年子姉妹 byおおもりなつみ
登場人物
ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型
パパ/ゆたか:女子力高い雑学王な子煩悩がすぎるパパ
さっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さん
れーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きなちょっと大袈裟さん
明かりをつけましょ、ぼんぼりに♪
2歳と1歳の年子姉妹を育てているアラサーママです。お腹には臨月目前の赤ちゃんがいて、すくすくと育っています。
今回は女の子のイベント"ひなまつり"のエピソードをお届けします。
女の子はひとりにつきひとつずつ、ひな人形を持っているのが好ましいと言われていますが、そもそも私自身もひな人形を持っていませんでした。代わりにひな人形と並べて飾られるという「市松人形」を持っていました。
季節を問わず一年中飾ってあったので、幼い頃は怖くて仕方がなかった記憶があります。人形の髪が伸び、私の首を絞める・・・なんて夢を見たこともあります。
そんな環境で育ったためか、ひな人形に憧れはあったものの、「ひな人形を買わないと!」という熱い思いはあまりありませんでした。
しかし、さっちゃんが生まれたあとに夫の両親がとても美しくて優しいお顔のひな人形をプレゼントしてくれました。
家にひな人形があるという光景を目にするのが初めてだったので、私までとてもうきうきとした気持ちになりました♪
夫の両親はれーちゃんが生まれたあとにもひな人形をプレゼントすると言ってくれました。ですが、夫と話し合い、「我が家ではふたりで大切にしてもらおう!」ということで姉妹でひとつのひな人形となりました。
去年初めて姉妹一緒にひな祭りを過ごしました。れーちゃんは腰が据わっていなかったのでパパが後ろから支えながら写真を撮りました。
当時はまだ1歳と0歳。ふたりともわけがわからないまま写真を撮り、ひな祭りはあっけなく終わりました。
今年はどんなひな祭りになるかと楽しみにしていました。2月中旬にひな人形を出すと「こわい!」とおびえるさっちゃん。しかし見慣れてくると「おひなさまかわいいねぇ。これさっちゃんとれーちゃん?」と毎日聞いてくるようになりました。さっちゃんは、お雛様が自分でお内裏様がれーちゃんだと思っているようです。「ふたりのことを守ってくれるんだよ。」と教えてあげると「やったぁー!」