【インタビュー】パパが育休を取得してみた vol.1|育休を取得しようと思ったきっかけは?会社の反応はどうだった?
パパが育休を取得することで、ママの負担が減ったり家族の絆が深まったりとメリットは大きいですよね。しかし実際に育休を取得している男性は現在12%ほどで、少しずつ増加はしているものの決して高い数字ではありません。周囲に育休を取得している人がいないため、男性の育休に関する情報が少ないと感じているパパも多いようです。
不安や葛藤がありながらも半年間の育休を取得を経験し、「男性も育休をとるべき」と語るパパ社員に男性育休について詳しく話を聞きました。
【育休取得パパのプロフィール】
開発部エンジニア
2022年1月に長男が生まれる
育休復帰後、ままのてアプリの開発に携わる
育休取得のきっかけや不安・葛藤
育休を取得しようと思ったきっかけ
なぜ育休を取ろうと思ったんですか?
元々、妻と妊娠中から育休が取れるなら取りたいねという話をしていました。出産後に妻がひとりで育児をするのは大変ですし、ワンオペで育児をするのはつらいという話を周囲の女性からよく聞いていたこともきっかけのひとつですね。
妻と出産予定日の5ヶ月ほど前から育休が取れるのかどうかを調べて、その後、出産予定日の3ヶ月ほど前に職場の上長に相談しました。すると最大半年間の育休が取得できるということがわかったので、まずは半年間の育休取得を検討しました。
半年間の育休が取得できるとわかり、奥様もきっと嬉しかったでしょうね。
それはもう本当に良かったという感じでした。半年も取れるとは思っていなかったようでちょっと驚いていましたが、本当に嬉しそうにしていました。育休中も「育休を取ってくれて良かった」と言ってくれましたね。
育休を取っていなかったら育児が大変すぎてどう乗り切るか想像ができないと感じる場面もありました。
仕事や収入に対する不安・葛藤
半年間の育休を取得すると決めたとき、仕事や金銭面に対する不安や葛藤はありましたか?
半年も仕事をしなかったら、仕事のやり方を忘れてしまうんじゃないかという不安がありました。技術的なことが必要な仕事なので、業務内容を忘れてしまったら復職したときに会社に迷惑をかけてしまうのではという心配もありました。不安な気持ちがある反面、育休中にまとまって机に向かう時間はなくても隙間時間に単語帳アプリなどを活用して資格の勉強や、新しい技術を暗記しようと考えていましたね。スキルアップの時間を確保することで育休の半年間は乗り越えようという気持ちに切り替えました。