子どもが幼稚園に行くようになると、園によって春や秋に訪れるイベントが「親子遠足」。特に入園した年の春に親子遠足があると、入って1カ月程度なのでまだ相談できるママ友もいなくて、「どう準備したらよいのかわからない」という声も多いようです。そこで、どんな服装をしてどんな物を持っていけばよいのか、親子遠足の準備についてまとめます。
親子遠足は結構歩く?服装は動きやすさ重視で
幼稚園の遠足と侮ることなかれ。ネット上で調べてみると、多くの親子遠足参加者からは、「思った以上に歩いた」という声が見かけられました。あまり大きくない公園などが会場でも、レクリエーションなどで子どもと一緒に歩き回って遊ぶ必要があるため、服装は動きやすさが重要!靴はもちろんスニーカーで、ボトムはパンツスタイル、上は動き回って暑くなっても大丈夫なように、ストールやカーディガンなど羽織る物を用意して、温度調節しやすいようにするのがオススメ。
現地は屋外であることが多いので、日差しよけの帽子や日焼け対策も必須!子どもと手を繋いで歩き回ることも多いので、両手はふさがらないようにリュックや斜めがけのできるバッグ、ウエストポーチなどを準備しておくと、あらゆることに対応できるので安心です。
持ち物は、外で遊ぶことを前提に
遠足の前には持ち物リストの書かれたしおりが配られたりもしますが、実際に現地についてリスト以外の物も持ってくればよかったと後悔する人も多いのだとか。
大抵はこんなに外で遊ぶなら必要だったという物で、例えば「大きめの水筒に、飲み物はたっぷり持ってくればよかった」なんて意見は多く見られます。
屋外なので虫よけは必須ですし、春秋でも天気のよい日はかなり気温も上がるため、扇子などの涼しくできるアイテムは持っていきたいところ。そして外で遊ぶなら避けられない、子どものけがに対応できるよう、絆創膏や消毒液も忘れずにカバンに入れておきたいですね。
ほかに必要な物として、おしぼり、お弁当、おやつ、レジャーシート、着替え一式、雨具、ハンカチ、ティッシュといったものが必ず必要になるので、バッグはかなり大きめの物にしておいた方が安心です。
親子遠足は多くの場合、子どもと一緒に動き回って楽しむイベントになっています。そのため、服装も持ち物も、たくさん動き回ることを前提に用意するのが後悔しないためのポイント。せっかくの行事なのだから、しっかり準備をして親子とも楽しかった思い出にしたいですね。
(文・姉崎マリオ)